YouTubeの誤判定で「動物虐待」扱いに。異議申し立てで警告が取り消されるまで

にわとりとコッコな日々 ぼちぼちひとり言

今日は少し気持ちを整理したくて、この出来事を書こうと思います。

我が家では夫がYouTubeで、愛鶏の「うすしお」と「ごましお」の日常を投稿しています。

毎日かわいがって、一緒に遊んで、庭で採れた野菜を食べてもらって、その様子を「かわいいなぁ」と思いながら撮影する。そんな何気ない日常を発信しているだけのチャンネルです。

みいやんコッコ

ところが昨日、そのYouTubeから一通の通知が届きました。

「暴力的で生々しいコンテンツ」の警告

通知の内容を見た瞬間、思わず目を疑いました。

内容は、

「お客様のコンテンツは YouTube の暴力的で生々しいコンテンツに関するポリシーに準拠していないと判断されました。」

さらに、

「動物に悪意を持って肉体的または精神的な危害を加える人間を映したコンテンツ」

として判定されたというのです。

つまり、私たちがうすしおとごましおを虐待している動画だと判断されたということでした。

初めてのコミュニティガイドライン警告。

もちろんチャンネル停止ではありませんが、動画は非公開扱いになり、今後も違反が続けばペナルティの対象になります。

本当にショックでした。

問題になった動画は…

では、その動画がどんな内容だったのかというと…。

それがこちら。

庭で育てた万願寺とうがらしを、うすしおとごましおにあげているだけの動画です。

「万願寺とうがらし(種)よく食べます」

そんな何気ないワンシーンでした。

おそらくAIか、あるいは視聴者の通報によって、「唐辛子を鶏に食べさせて虐待している」と判断されたのでしょう。

実は万願寺とうがらしは辛くありません

ここは少し誤解されやすいので補足しておきます。

万願寺とうがらしは名前に「とうがらし」と付いていますが、京野菜として知られる甘トウガラシの一種です。

一般的な青唐辛子とは違い、辛味はほとんどありません。

そしてもう一つ。

実はニワトリはカプサイシンの辛味を感じにくいことが知られています。

鳥類は哺乳類とは異なり、カプサイシンを感知する受容体(TRPV1)の性質が違うため、私たち人間のように「辛い!」とは感じません。

これは野鳥が唐辛子の実を食べて種を運ぶという自然界の仕組みにも関係しているそうです。

もちろんだからといって何でも与えてよいわけではありませんが、

  • 万願寺とうがらしは甘トウガラシであること
  • ニワトリが問題なく食べられること

この2点から、今回の動画は虐待とは全く異なる内容でした。

むしろ我が家では、この万願寺とうがらしはうすしおとごましおに食べてもらうために育てています。

採れたてをおいしそうについばむ姿を見るのが、私たち夫婦の楽しみの一つなんです。

一番落ち込んだのは夫でした

動画を作っているのは夫です。

毎日編集して、コメントを読んで、少しでも楽しんでもらえるように動画を作っています。

そんな夫が一番ショックを受けていました。

「虐待なんて、一番したくないことなのに。」その一言が、とても印象に残っています。

愛情を込めて育てているからこそ、そんなふうに判断されたことが本当に悔しかったようです。

異議申し立てをすることに

YouTubeが提示していた対応は2つ。

  • 任意のトレーニングを受講する
  • 異議申し立てをする

もちろん夫は迷わず異議申し立てを選びました。

一晩気持ちを落ち着かせて、今日改めて申請。

申し立てでは、

  • 万願寺とうがらしは辛くない甘トウガラシであること
  • ニワトリはカプサイシンの辛味を感じないこと

この2点を、参考資料の情報源とともに丁寧に説明しました。

数時間後、結果は…

申し立てから2~3時間ほど。

思っていたよりずっと早く結果が届きました。

内容は、

「再審査の結果、お客様のコンテンツは YouTube の暴力的で生々しいコンテンツに関するポリシーに違反していないと判断されました。」

無事、警告は取り消されました。

動画も公開できるようになりました。

結果だけ見れば、本当に良かったです。

胸を張って公開できる動画になりました。

でも、モヤモヤは残っています

もちろん虐待を見つけたら通報することは大切です。

本当に救われる命もあると思います。

だから「通報した人が悪い」と言うつもりはありません。

ただ今回は、「唐辛子をニワトリにあげている」というだけで判断されてしまったのかな、と感じています。

夫は今でも、「報告する前に『ニワトリ 唐辛子』って検索したら、すぐ答えは出るのに…」と話しています。

その気持ちもよく分かります。

私自身も考え方が少し変わりました

実は以前の私は、「疑わしいなら通報する」という考えに近い側でした。

でも今回、自分たちがその立場になって初めて見えたものがあります。

画面の向こうには、

毎日世話をして、

病気になれば心配して、

暑い日も寒い日もお世話をして、

家族として動物を愛している人がいる。

そんな飼い主さんもたくさんいるんですよね。

だからこれからは、「これだけ大切に育てている人がする行動なのだから、何か根拠があるのかもしれない。」

そんな視点も少しだけ持ちながら、一度調べてみようと思うようになりました。

もちろん、本当に危険な行為なら迷わず通報すべきです。

でも、すぐに白黒を決める前に、一呼吸置いて調べることも大切なのだと、今回の出来事が教えてくれました。

最後に

ちなみに夫は、その後どうしても気持ちが収まらず(笑)

YouTubeに対して思いを語る動画も投稿しました。

すると、すでに何件か温かい擁護コメントをいただいています。

「分かってくれる人がいる。」「いつも見てくれている人がいる。」

それだけでも、ずいぶん救われた気がします。

今回の件は嫌な出来事ではありましたが、改めて動物を大切に思う方々の温かさにも触れられた出来事でもありました。

これからも、うすしおとごましおが元気いっぱいに過ごす日常を、変わらず発信していけたらと思います。

どうかこれからも、2羽の成長を温かく見守っていただけるとうれしいです。

みいやん
みいやん

ショックで「動画やめようか」という話も出たのですが、応援してくださるコメントに救われました。これからも可愛いうすごまを紹介していきます。

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また来週、良い報告ができるように頑張ります!応援よろしくお願いします。

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