わが家のニワトリ、うすしおとごましおが産んだ卵が、またまたたまってきました。
つい3日前、「これ以上ため込んではいけない!」と思い立ち、ゆで卵を8個も作ったのですが、冷蔵庫にはまだまだ卵がずらり。
毎日コツコツと産んでくれるので、うれしい悲鳴です。
こんな時、決まって夫からリクエストが入ります。
「シフォンケーキ、焼かない?」

わが家で作るシフォンケーキは、なんと卵を9個も使う特別仕様。
卵消費の切り札とも言える存在です。
▼卵9個を使ったシフォンケーキについて書いているこちらの記事もどうぞ
今日は、うすしおちゃんが産んだ青白くて小さな卵を使って焼くことにしました。

殻の色もサイズも市販の卵とは少し違っていて、見ているだけで「うすしおらしいなあ」と思います。
とはいえ、9個使ったところで冷蔵庫にはまだ卵が残っています。

産むペースが本当に早いんですよね。
実は私、最近まで2羽が産んだ卵を食べることができませんでした。
もちろん、「食べないともったいない」という気持ちはありました。
しんどい思いをして産んでくれた卵だから、ちゃんと食べてあげたいとも思っていました。
それなのに、いざ口に入れると、どうしても飲み込めなかったのです。
なんだか2羽の体の一部を食べているような気がしてしまって、味がどうこうという以前に受け付けませんでした。
今思えば不思議な感覚ですが、当時の私には本当に大きな壁でした。
そんな私が卵を食べられるようになるきっかけになったのが、このシフォンケーキです。
夫が、「シフォンケーキにしたら抵抗なく食べられるんじゃない?」と提案してくれました。
そこで、たまっていた卵を使って焼いてみたところ、驚くほど普通に食べることができたのです。
ふわふわで優しい甘さのシフォンケーキは、卵そのものを食べているという感覚が薄く、自然と受け入れられました。
それから何度もシフォンケーキを焼いて食べるうちに、少しずつ気持ちが変化していきました。
気が付けば、ゆで卵も食べられるようになり、目玉焼きもおいしく感じられるようになりました。
だから、わが家にとってこのシフォンケーキは単なるお菓子ではありません。
私と2羽の卵との距離を縮めてくれた、思い出の味でもあるのです。
最初はレシピどおりの数の卵で作っていましたが、産卵ペースに追いつくため、少しずつ卵の数を増やしていきました。
そして現在のレシピは、焼き型からあふれないギリギリの9個。
卵たっぷりの贅沢なシフォンケーキです。
ただし、卵の割合がかなり多いレシピなので、その日の卵の状態によってはうまく膨らまなかったり、焼き上がりが変わったりすることもあります。
毎回同じように見えて、実はちょっとした運試し。
オーブンの前で焼き上がりを待つ時間は、いつも少しだけ緊張します。

さて、今日のシフォンケーキはどうでしょうか。
生地がちょっとあふれ気味なのが気になるところですが。
今日も卵を産んでくれたうすしおとごましおに感謝しながら、できあがったシフォンケーキをいただこうと思います。

うすしおの青い小さな卵は「幸せを呼ぶ青い卵」と呼ばれているんですよ。
にほんブログ村
お読みいただき、ありがとうございます。バナーをクリックしていただけると励みになります。




コメント