【栗のはちみつ】臭すぎて食べられない?実体験からわかった「一番おいしい食べ方」の正解

縁側ランチ、栗蜜をパンでいただく 台所しごとと日々ご飯
雨の庭

今日は朝からしとしとと雨が降っています。 こんな日は、温かいお茶を飲みながらPCの写真整理をするに限りますね。

ふと手が止まったのは、「濡れ縁ランチ」の一枚でした。

わが家では天気のいい日、濡れ縁にトレイを持ち出してご飯を食べるのですが、その写真の奥の方に、いつもひっそりと、でも確実に存在感を放って写り込んでいる瓶があります。

それが、イタリア旅行の際に現地のスーパーで見つけた「栗のはちみつ」です。

期待に胸を膨らませたイタリアの思い出

「栗のはちみつなんて珍しい!きっと濃厚で秋の味覚のような贅沢な味がするはず」 そんな期待を込めて、お土産に買って帰ったものでした。

ところが、帰国して「さあ味見をしよう」とはりきって蓋を開けた瞬間……。 私の淡い期待は、音を立てて崩れ去りました。

「……え、これ、傷んでる?」

かすかな、いえ、明確な拒絶感が芽生えます。 勇気を出してスプーン一杯を口に運ぶと、とんでもない衝撃が鼻を突き抜けました。

例えるなら、そう。「野良犬のにおい」。 わかりますか?スイートで幸せなハチミツのイメージを抱いて食べると、現れるのは野良犬!この天国から地獄への格差。

私の鼻が悪いわけではなかった

あまりの衝撃に「何かの間違いでは?」とすぐにネットで検索しました。 すると出るわ出るわ。 「獣のような臭い」「古い靴下の裏」……。

世界中で同じような感想を抱いている人がいると知り、私がただの悪口を言っているわけではないことが証明されて、少しだけホッとしたのを覚えています。

試行錯誤の「野良犬」手なずけ作戦

困ったのは、この1瓶をどう消費するかです。 ネットでおすすめされている方法は、一通り試しました。

  • ブルーチーズ×栗蜜: 「お互いのクセが昇華して上品なコクに」という言葉を信じましたが、大好きなブルーチーズの風味を、野良犬が全力で邪魔しにきます。
  • ハード系のパン、ヨーグルト、コーヒー: どこへ混ぜても、栗蜜の主張が悪目立ちしてしまい、食べるのが苦痛なレベル。
  • 鶏のグリルのソース: これが一番の失敗でした。醤油と合わせて照り焼き風にすれば、深みが出ると思ったんです。しかし、焼き上がった鶏肉からは強烈な獣臭……。夫と二人、無言で食べたあの食卓の空気は忘れられません。

最終的にたどり着いた「正解」

そんな不人気なハチミツですから、なかなか中身が減りません。 少しでも消費しようと、濡れ縁ランチのたびに「賑やかし」のように並べていました。

でもある日、ふと思ったんです。「いっそ、そのまま舐めてみたら?」と。

すると、どうでしょう。 何かと合わせるとあんなに邪魔だったクセが、単体だと「甘さだけではない深いコク」として感じられるではありませんか。 鼻に抜ける臭いも、回数を重ねて鍛えられたのか、「くさいけれど、嫌いじゃないかも……」という不思議な感覚に。

結局、他の食べ物のおいしさを消さないよう「水あめのようにそのままちょっとずつ舐める」のが、私にとっての正解でした。

完食、そしてその後

そうこうしているうちに、ついにあの瓶を完食しました! 今では夫との笑い話になっています。

あんなに苦労したはずなのに、不思議なもので、もしどこかで「小さな瓶」の栗蜜を見かけたら、また買ってみたいななんて思っている自分がいます(夫には全力で拒否されそうですが)。

もし皆さんがどこかで栗のはちみつに出会ったら……。 まずは、「絶対に大瓶では買わないこと」を、心からお勧めします。

みいやん
みいやん

なぁんて話を思いながら、雨の日を静かにすごしました。栗のはちみつにいつかまた出会えるかな?

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