【キッチンから旅気分】台所で叶える、私だけの小さなイタリア旅行

台所しごとと、おいしい時間

好きなものや、心ときめくことがあると、なんでもない一日が2倍にも3倍にも輝いて見える気がしませんか?
なんでもない一日でも、ちょっと色が増える感じがするんです。

私にとってのそれは、「イタリア」
旅をして以来、現地のバールで飲んだエスプレッソの味や、宿のオーナーとの温かいやり取りが忘れられず、ずっと恋い焦がれています。

鰯とフェンネルのシチリア風パスタ
鰯とフェンネルのシチリア風パスタ。フェンネルは庭で育てました。

とはいえ、そう何度も行けるわけではありません。
だから家で楽しむことにしました。

家でも雰囲気を味わおうとイタリアのサイトで紹介されている料理レシピを自宅で再現して楽しんでいます。

ポナペッティ
イタリアの肉だんご「ポナペッティ」。スパゲッティの上にのせたらカリオストロの城に出てくるパスタが完成。

まだ元気だった頃にNHKラジオ講座のイタリア語を毎朝きいていました。
そのおかげが、イタリア語のレシピもなんとなくですが雰囲気をつかめるようになってきました。

もちろん、わからない単語のほうが多いです。
そのたびに翻訳サイトや辞書に頼りながら、なんとか読み解いています。

くたくたに煮たブロッコリーをつぶして和えたパスタ。こんな食べ方あるんだと新発見でした。

材料や道具がなかなか手に入らず、思うようにいかないこともあります。
本場と同じものは難しくて、代用品を探したり、あきらめたり。

ですが、その試行錯誤も含めて楽しい時間です。

レモンと生姜の焼き鳥。さっぱりしていて地中海を感じる夏にぴったりなレシピ。

できあがった料理は夫や気心知れた友人にふるまいます。
ただし、もれなく私の「苦労話」つきです。

レシピを解読するのが大変だったことや、食材探しに奔走した話など、だいたいセットになっています。

庭のレモンで作った「レモンスパゲッティ」。レモンとバターのシンプルなパスタだけど、これがめっちゃおいしい!

時々「海外かぶれ」というネガティブな見られ方をする場合もあます。
そんな時は少しチクッとします。でも、それでもやっぱり好きなものは好き。

好きなことを楽しんでいる時間は、私にとって大切な栄養です。
知識も経験も増えて、なにより気持ちが元気になります。

ナポリの宿でオーナーが教えてくれたコーヒーの淹れ方を家でもやってます。「KIMBO」の豆はオーナーがプレゼントしてくれたもの。

遠くへ行けなくても、台所から小さなイタリア旅。
これからも、ゆるく楽しく続けていきたいと思っています。
心ときめく人生をおくりたいから。

みいやん
みいやん

次回のイタリア旅行の“すること計画”だけはもうできてるんです。でも行く予定が無い~。

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