台所に並ぶ謎の瓶…夫が作り始めた「チンキ」の正体

枇杷の葉にリカーを注ぐ 平屋の暮らしと住まいの工夫

夫がまた怪しいことをしています。

キッチンに見慣れない道具が並びはじめると、わが家ではだいたい“何かが始まる合図”です。今回もそのパターンみたい。

今度は何を始めるのかと聞いてみました。

「ニワトリたちのためにチンキを作るよ。」

さらっと言われたけれど、こちらとしては聞き慣れない単語に頭の中が一瞬止まります。

チンキって何?

ニワトリのための“薬剤代わり”らしい

さらに詳しく聞いてみると、どうやら理由はちゃんとしていました。

庭の植物に市販の薬剤を使うと、ニワトリたちへの影響が少し気になります。だから、なるべく自然なもので対策したいと。

その方法のひとつが“チンキ”らしいのです。

説明しながら、乾燥させた葉っぱを刻み、瓶に詰め、ホワイトリカーを注いでいく夫。手つきだけは妙に慣れています。

枇杷の葉チンキを仕込む様子

まずは枇杷の葉。しっかり乾燥させた葉を使うようです。

今回は、先日の風雨で折れた枇杷の木の葉を使います。

▼枇杷の枝が雨で折れた時のお話はこちら。

これを細かく刻んでいきます。地味な作業ですが、このひと手間で成分が出やすくなるとのこと。

刻んだ葉を瓶に詰めて、上からホワイトリカーを注ぎます。この時点ですでにちょっとそれっぽい。

これで仕込みは完了。
あとは時間をかけて、じわじわとエキスが抽出されていくのを待つだけです。

気づけば4種類のチンキが並んでいた

ふと見ると、目の前には4本の瓶。

枇杷の葉、ローズマリー、ヨモギ、そして唐辛子。

こうして並ぶと、なんだか急に“それっぽい世界観”が出てきます。小さな薬草工房のような、台所の一角。

▼瓶は1000mlのこちらを使用しました。

チンキって結局何?調べてみた

正直なところ、まだピンときていなかったので少し調べてみました。

チンキとは、植物をアルコールに漬けて成分を抽出したもの。保存がききやすく、成分を効率よく取り出せるのが特徴だそうです。

そして今回使っている素材、それぞれにもこんな働きがあるようです。

  • ヨモギ:抗菌・防虫など。昔から身近な薬草として使われてきた植物。
  • 唐辛子:虫よけ効果。ピリッとした刺激成分が害虫対策に使われることも。
  • ローズマリー:抗菌・抗酸化。香りもよく、リフレッシュ効果もあるハーブ。
  • 枇杷の葉:昔ながらの民間療法で使われることが多く、肌ケアなどにも利用されることがある。

なるほど、それぞれちゃんと理由があって選ばれているらしい。

私にも使える…?

話を聞いているうちに、ふと思う。

これ、私にも使えるのでは?

ローズマリーとか、ちょっと良さそうな響きだし。枇杷の葉もなんだか体にやさしそうな雰囲気がある。

とはいえ、使い方もよくわかっていないので、今のところは完全に“見る専”です。

まだ半信半疑。でもちょっと楽しみ

正直、今の時点ではまだピンときていません。

ただ、透明だった液体が少しずつ色づいていく様子は見ていてなかなか面白い。時間をかけて変化していく感じが、じわじわ効いてきます。

チンキが完成したとき、ニワトリたちにどんな変化があるのか。そしてこの瓶たちが今後どう増えていくのか。

少しだけ様子を見守ってみようと思います。

みいやん
みいやん

薄暗い玄関クロークの下に保管しています。夫が毎日大事そうに瓶を振って完成を待っているようです。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

お読みいただき、ありがとうございます。バナーをクリックしていただけると励みになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました