先日、夫がせっせと「チンキ」を仕込んでいたお話を紹介しました。
あれからしばらく経ち、瓶の中でじっくり育っていたチンキたち。どうやらその一部が完成したらしく、今日はなんと「私のために化粧水を作ってくれる」とのこと。
台所に並ぶ瓶や道具たちを見ていると、なんだか理科の実験のようでもあり、小さな工房のようでもあり。
休日の午後が、少しだけ特別な時間になりました。
薬局で買ってきたもの
今回薬局で購入したのはこちら。

- グリセリン
- 精製水
- アルコール対応のスプレーボトル
どれも特別なものではなく、比較的手に入りやすい材料ばかりです。
「化粧水を手作りする」と聞くと難しそうですが、こうして並べてみると意外とシンプル。
今日使うのはローズマリーチンキ
今回使用するのは、夫が作っていた「ローズマリーチンキ」。
ふたを開けた瞬間、ふわっと立ち上がるハーブの香り。青々しさの中に少し爽やかさもあって、まるで朝露の残る庭に顔を近づけたみたいな香りでした。
ローズマリーって、料理のイメージが強かったのですが、こうして香りをじっくり感じるとアロマとして人気があるのも納得です。
まずはチンキをこします
瓶の中のローズマリーを、コーヒーフィルターを使ってこしていきます。

この作業がなかなか楽しい。
ぽた、ぽた、とゆっくり落ちてくる琥珀色の液体を見ていると、「ちゃんと時間をかけて育ったものなんだなあ」と感じます。
コーヒーを淹れる時とはまた違う、植物のエッセンスを抽出しているような不思議な時間でした。
化粧水作り。割合はこんな感じでした
チンキをこしたら、消毒したスプレーボトルへ化粧水の材料を入れていきます。

今回の割合は、
- ローズマリーチンキ:1
- グリセリン:1
- 精製水:8
くらいのバランス。
例えば、
- チンキ 10ml
- グリセリン 10ml
- 精製水 80ml
という感じです。
グリセリンを入れることで、しっとり感が出るそう。
全部入れたら、最後によく振って完成です。
透明なボトルの中で液体が混ざっていく様子は、なんだか手作りクラフトのようで見ているだけでも楽しかったです。
まずはパッチテストから
「自然素材だから安心」と思いがちですが、肌に合うかどうかはまた別のお話。
まずは腕の内側でパッチテストを行いました。

しばらく様子を見ましたが、特に赤みやかゆみなどはなし。
そこで思い切って、顔や腕にシュッと吹きかけてみました。
さらに「髪にも使えるらしいよ」と言われ、せっかくなので髪にも。
使ってみた感想。香りに包まれる感じが心地いい
「ハーブ系だからスースーするのかな?」と思っていたのですが、特に刺激感はありませんでした。
ただ、吹きかけた瞬間にローズマリーの香りがふわっと広がります。
これがとても心地いい。
化粧水というより、気分転換のスイッチみたいでした。
慌ただしかった頭の中に、すっと風が通るような感じ。
香りの力って不思議ですね。
ローズマリー化粧水に期待されること

ローズマリーは、昔からハーブとして幅広く親しまれている植物です。
一般的には、
- 肌を引き締める
- 皮脂バランスを整える
- 乾燥を防ぐ
- ハーブの香りによるリフレッシュ効果
- 頭皮ケアやヘアケアへの活用
などが期待されているそうです。
特に、髪や頭皮向けのハーブウォーターとして使う人も多いのだとか。
「庭のハーブがこんな風に暮らしにつながるんだなあ」と思うと、ちょっと嬉しくなります。
時間を置いてみての感想
つけてからしばらく経ってみると、顔はしっとり。
べたつく感じではなく、表面がやわらかく落ち着く感じでした。
香りは長く残るタイプではなく、しばらくすると自然に消えていきます。でも逆に、それくらいの軽さが普段使いしやすい気もします。
そして意外によかったのが髪。
乾燥してもわっと膨らんでいた髪が、少し落ち着いた気がしました。
手作り化粧水は「合う・合わない」があります
今回のローズマリー化粧水、私は特に問題なく使えました。
ただ、手作り化粧水は人によって合う・合わないがあります。
肌質によって刺激になる場合もありますし、植物由来の成分でアレルギー反応が出ることもあります。
使用する場合は、
- 必ずパッチテストをする
- 肌に異常を感じたらすぐ使用をやめる
- 清潔な容器を使う
- 防腐剤が入っていないので早めに使い切る
などには注意が必要です。
それでも、自分たちで育てたり仕込んだりしたものが、こうして暮らしの中で使えるのはちょっと楽しいもの。
台所から生まれた小さな化粧水。
しばらく、夫の“実験作品”を楽しんでみようと思います。

何よりよかったのは、やっぱり香りですね。シュッとひと吹きでアロマ効果に癒されます。
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