前回の記事では、雑草が元気いっぱいに伸びきった、なかなか目をそらしたくなる庭の様子を書きました。
手入れが追いつかず、「そのうちやろう」と思いながら見て見ぬふりをしていた場所です。
正直に言えば、体も気持ちも重たく、思うように動けない日が続いていました。
これが更年期なのか、それともただの疲れなのか。
理由ははっきりしなくても、「今日は無理をしない」と決める日が増えています。
今回は、そんな中でできたことを、そのまま残しておこうと思います。
完璧ではありませんが、ちゃんと手を入れた、そんな記録です。

前回は思い切って雑草を刈りました。
全部をきれいに、とはいきませんでしたが、伸び放題だった草がなくなるだけで、景色が変わります。
今日は刈った雑草を片付けたのですが、それによって地面が少し見えるようになり、風通しもよくなった気がします。
まだまだ先は長いですけどね。

刈り取った雑草は、花壇になる予定の囲いにまとめて置いておきました。
すると、待っていましたと言わんばかりに、ニワトリたちがやってきます。
草の上に乗ったり、つついたり、気に入った様子で遊び始めました。
片付け途中の庭が、急ににぎやかになります。

庭の隣では、夫が家庭菜園用の土づくりをしていました。
土を掘り返し、改良材を混ぜ、真剣な表情で作業しています。
しかし、こちらもやはり、ニワトリが黙っていません。
掘り返した土をのぞき込み、足元をうろうろ。
夫は「いつも邪魔される」と言いながらも、どこか楽しそうです。

ニワトリと一緒に庭仕事をしていると、作業のスピードは確実に落ちます。
でも、その分、気持ちはゆるみます。
更年期に入ってから、「効率よく」「一気に終わらせる」ことが、以前よりもしんどくなりました。
その代わり、できる範囲で体を動かし、途中で立ち止まることを自分に許せるようになった気がします。
草を刈る音、土の匂い、足元をちょろちょろ歩くニワトリ。
このシーンに私が存在することに安心を感じます。
庭仕事は作業というより、今の自分の調子を確かめる時間なのかもしれません。

庭はまだ道半ばです。
雑草もまた生えてくるでしょうし、やることはたくさんあります。
体調は日によって違い、昨日できたことが今日はできないこともあります。
それでも、「今日はここまで」と区切りをつけられる庭があるのは、ありがたいことだと思います。
少しすっきりした庭と、ニワトリと、土いじりをする夫がいる風景は、今のわが家らしい光景です。
無理をしない。比べない。 できたことに目を向ける。
この庭と暮らしを、これからも自分のペースで、少しずつ整えていこうと思います。

小さな前進を、一緒に喜んでくださったらうれしいです。
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ここまでお付き合いくださって、ありがとう。あなたも無理せず、穏やかな一日を。




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