寒い季節になると、甘いものが少しだけ欲しくなる。 でも、重たいお菓子よりも、やさしくて素朴な味がちょうどいい。 そんなときに思い出すのが、干し芋です。
今回は私が好きな「紅はるか」を使って、自宅で干し芋を作ってみましたよ。
手間はかかるけれど、出来上がりの甘さは市販品に負けないどころか、むしろ贅沢にも感じます。

今回使った紅はるかは、ネット通販で購入してとても良かったお店のもの。
甘さと状態の良さが抜群で、今回も迷わず同じショップから注文しました。
気に入りすぎて、今年に入って購入した量はトータルで約40kg。
もう4回も購入していて定番のお店になっています。
わが家がよく購入しているのは、こちらのお店のさつまいもです。
まずはさつまいもをしっかり蒸します。
じっくり火を通すことで、でんぷんが糖に変わり、甘さがぐっと引き出されます。
ここは大事な工程。 竹串がすっと通るまで、時間をかけて蒸しました。

なお、一番大事な工程は『追熟』です。
追熟については以前に投稿した記事に詳しく書いてますので、気になった方は見てみてくださいね。
蒸しあがった芋は、まだ温かいうちに皮をむきます。
柔らかくなっているので、手でもするっと外れます。
そのあと、1cm前後の厚さにスライス。
厚すぎると乾きにくく、薄すぎると固くなりやすいので、このくらいがちょうどいい。

天板に並べて、オーブンへ。低温でじっくり、水分を飛ばしていきます。
今回は ・110℃ ・途中で裏返しながら2時間 様子を見ながら、ゆっくり乾かしました。
オーブンの後に外で干す方法も試しましたが少しかたくなりすぎたのと、なによりオーブンだとすぐ食べられるので私たちにはこの方法が向いてるんです。

表面が少し乾いて、手で持てるくらいの固さになれば完成。
中はほんのりしっとり。ひと口食べると、想像以上の甘さ。
砂糖を使っていないのに、しっかりおやつの満足感があります。
トースターで軽く温めると、また違ったおいしさに。

市販の干し芋は手軽だけれど、 自分で作れば「素材の味」がまっすぐ伝わってきます。
- 甘さが自然
- 安心して食べられる
- 保存もできる
そして何より、作る時間そのものが少し楽しい。
蒸して、切って、並べて、待つ。
それだけの作業なのに、冬の台所が少し豊かになります。
自家製干し芋は買うより少し手間はかかるけれど、 台所で過ごす静かな時間ごと、ちゃんとおやつになる。そんな冬の楽しみです。

甘い香りの残る台所から、今日の記録を。
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干し芋づくりの記録、読んでくださりありがとうございます。小さな平屋の暮らしを、これからも綴っていきます。




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