旬のものを食べる楽しみは、季節と一緒に暮らしている実感を連れてきてくれます。
今日はホタルイカのご飯を炊こうと決めて、朝から少しうきうきしながら炊飯の準備をしました
まずは下ごしらえ。ホタルイカの処理をして、米を研いで、味付けも整えて、あとは火にかけるだけ。

となりのコンロでは、干し芋用のさつまいもを蒸していて、台所がほんのり甘い湯気に包まれていました。

ところが、ここで思わぬ足止め。 ガスコンロに火がつきません。
それどころか、さつまいもの火も消えてしまいました。
表示を見ると「電池切れ」のランプ。
実は少し前から電池切れ注意の警告は出ていたんですよね。
それを無視して調理し続けた結果がこれ。
当然ながら、ご飯も炊けないし、芋も蒸せない。
台所の時間が、ぴたりと止まってしまったような感覚。
仕方なく、昼を少しまわっていますが電池を買いに出かけることにしました。
帰宅後、ようやく炊飯スタート。
再び湯気が立ち上がり、さつまいもも蒸し直し。
ほっとしたのも束の間、今度は空腹が限界に。
炊きあがりを待ちきれず、蒸している途中のふかしいも、柔らかそうなのをひとつ取り出して、そのままお皿へ。
素朴な甘さが、体にすっと染み込んでいきました。

電池ランプの写真を先ほど撮ったのですが、ふとコンロに目がいきました。
電池切れのランプがある前面、油汚れとほこりが思った以上に目立つ。
毎日使っているのに、こうして写真越しに見ると、急に「気になる存在」になります。
そのまま拭き掃除をすることにしました。

クロスに油汚れの洗剤をつけて何度か拭いて、少しすっきり。
でも撮った写真を見返すと、まだ完全にはきれいとは言えない様子。
日々の汚れは、思っているよりしぶといのかもしれません。
どうすれば、気持ちよくピカッと整うのだろう…、どなたかご存じの方、教えていただけると嬉しいです。

そうこうしているうちに、炊飯鍋からいい香り。
むらしが終わってふたを開けると、ふっくら炊きあがったホタルイカご飯。
海の香りと醤油おこげの香ばしい香りが混ざり合って、台所の空気まで少し春めきます。

予定どおりには進まない一日でしたが、 電池を買いに走り、芋をつまみ食いし、コンロを拭いて、最後に旬のご飯ができあがる。
そんな遠回りも含めて、台所の時間。
今日もちゃんと、季節の味にたどり着けました。

ホタルイカご飯はとってもおいしく炊けました。
にほんブログ村
お読みいただき、ありがとうございます。私の何気ない日のご紹介でした。



コメント