先日はバレンタインデイでした。
プレゼントとして、私は”気持ちを込めた晩御飯”を宣言どおり作りましたョ。
↓その時の記事です↓

内容は、本場イタリアのレシピで料理を作るというものだったんだけど、ちょっと心配ごとがありまして…
心配というのは、海外の料理を作るにあたって、うちにある鍋類では対応できないのではないかということ。
今うちにある鍋とフライパンは上の画像の物だけ。
でも海外料理って、器具をいろいろ使うイメージがあるんですよね。
鍋足りる?他に調理器具いるのかな~と不安でした。
まあいろいろ考えても先には進まないので、とりあえず始めてみよう!
まずは庭に出てハーブを摘みます。
フェンネルをこんなにたくさん!
フェンネルは始めて使うのですが、摘み取った時点ですでに良い香りが…!
大きいフライパンは何度も出番があるので、調理の手順をあらかじめ考えておかなければなりません。
パスタを炒めるのにも使う予定なんだけど、そちらは食べる直前に作りたいから先に鶏料理の下ごしらえをしてしまおう。
鶏のビール煮、ビールを注ぎました!
このままフライパンで煮込んでしまいたいところなのですが、パスタ料理のためにフライパンを空けなければなりません。
鶏肉とビールは耐熱容器に移してオーブンで仕上げることにしました。
空いたフライパンでパスタの調理。
隣では大きな鍋でパスタを茹でていますよ。
あ、それから3つ目のコンロではすでに行平鍋にスープができあがっており保温中。
20分後、全ての料理が同時にできあがりました!
せっかくなので味の感想もお送りしますね。
1品目。
鶏肉のビール煮。こちらはイタリアの家庭料理と紹介されていました。
オーブンでついた焦げ目が香ばしいですねー。
ビールのソースは思ったよりもお酒っぽくなく、しかしビールの苦みは残っています。
火が通った玉ねぎのおかげか、甘くコクのある味になりました。
2品目。
パスタは思い出の地シチリアから、イワシとフェンネルのパスタ。
フェンネルはかなりクセがあるものだと思っていたのですが、そうでもなかったです。(私の育て方のせいかも?)
ほのかに甘い風味を感じるくらい。
他に鰯や干しぶどう、松の実が入っているのですが、それぞれが自己主張激しく…(笑)
これは1度食べなければなかなか想像できない味だと思います。
で、写真は撮っていませんが3品目にトマトスープ。
イタリア土産のトマトペーストで仕上げました~。
で、今回使った鍋類はこうなりました。
作る前は海外レシピだと身構えてしまいましたが、家にある鍋だけで全く問題なかったみたい。
思いがけずイワシのパスタで、パン粉を作るのに小さなフライパンを使ってしまったんですけどそれがなければ鍋3つだけでできてしまいます。(一部オーブンに頼ってしまいましたが)
普段使っている鍋だけでイタリア料理がそれなりに完成したので、料理の出来ばえはさて置きひとまず満足でした。
本当は、イタリア人が使っていたパスタ鍋がカッコ良くてパスタが底にくっつかないのも便利そうなんで心惹かれたんだけどね~。
料理がアバウトで、鍋の使い分けができない私には今使っている種類と数が分相応なんでしょうね。
意外とお手軽だったイタリアの家庭料理。
これからも手持ちの鍋で、気軽に海外レシピに挑戦していきたいと思います。
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