夏に入る前に、庭の紅葉が枯れてきた話しをしましたが、その後どうなったかを定期的に紹介することにしました。
というのも、庭の木が枯れるという経験を綴った他の方のブログに私自身がとても励まされましたので、うちの紅葉の件もどなたかの悩みのお役にたてればと思った次第です。
↓第1回目の記録↓

さて、我が家の紅葉の状態を造園屋さんにみていただいたところ『水不足』ではないかというアドバイスをもらいました。
本やネットでどうすればいいかと情報を調べながら、現在行っていることは、
- 朝、晩の水やり(8月現在)
- 朝、晩の葉水(8月現在)
毎日の水やりを2カ月続けた結果、木はこんな状態です。
部分的に茶色く乾燥した葉もあるのですが、致命的というほどではないように見えます。
しかし真夏といえど、地植えの木に朝晩の水やりは多すぎるのでしょうか?
地植えなので水やりは頻繁に行わなくてもよいと造園屋さんにも言われたのですが、木の様子を見ていると水やり後すぐに土の表面がカチコチに乾燥して固まっているんですよね。
だから他の植物と同じように、真夏のこの時期は朝晩の2回水やりをしております。
これだけ乾燥するのは土が良くないのかな?
でもこの木を植えてくれたのは造園屋さんだから間違いはないだろうし…。
もうひとつ思い当たるのは、木のまわりのレンガが敷かれている部分、この下がすべて砂利と砂なんです。
だから普通に地植えするよりも水はけが良すぎるのかもしれない。
枯れを気にしだした2カ月前の状態と比べるとこんな感じです。
あまり変わりないようにみえますが、裏にまわると葉っぱが少し減ったかなぁ。
それでも造園屋さんに助けを求めた時のように、心配になるような枯れ方ではないのでこのまま暑さが落ち着くまで水やりを続けていこうと思います。
で、心配なのが別の場所に植えているこの木。
カツラの木なんですが、夏の気温が上がった頃から一気に葉っぱが枯れてしまいました。
調べてみると、『葉やけ』ではないかと思われるのですが、この場所はあまり日は当たらないんですよね。
朝の数時間の日差しでもきついのかな?
しかし葉っぱが枯れながらも、新しい芽が出てきているので木自体は枯れてはいないようです。
最近はどの植物も状態が良くないように見えて、正直、落ち込んでいます。
植えて1年目はまだまだ根がちゃんと張れていないから、木に必要なだけの水分を吸い上げられないという説明を聴いてなるほどと思ったのですが、元気のない植物を目にするとかわいそうですね。
造園屋さんが「今年が勝負だ」とおっしゃっていたので、私は夏の間、せめて水の管理をしっかり頑張ります!
いやー、それにしても暑いですね。
私の地域では昨日、12日連続の猛暑日となったそうです。
そりゃあ植物も暑さでまいりますわ…。
その土地の気候や、日の当たり具合を考えて植えなければいけないというのが園芸初心者の私にもだんだんわかってきました。
庭の草木たちと頑張って、この夏を乗り切りたいと思います!
↓その後、12月の様子をアップしました↓

コメント
うちのベランダも過酷な状態で
ギブアップする植物が多いです
木の場合(うちの場合は小さい鉢植えですが)は
夏が過ぎれば芽を出し元気になってくれるケースも多いです
お家に木が定着してくれるといいですね
MAIさま
MAIさんのベランダ植物も暑さでやられてしまいましたか…。
日のあたらない場所に置いた鉢植えはなんとか元気を保っていてくれてるのですが、
地植えで日をサンサンと浴びる場所のものは元気がなくなってしまいました。
一度葉が落ちた木でも、秋になればもう一度葉がでるのかな?
カツラは少しだけど芽を出してくれているんですけどね。
ちょっと期待して見守ることにします。
1年目の植木は話しに聴いていたとおり大変でした…
この暑さに負けず、しっかりと根を張ってほしいです。
小指ほどのシラガシを5本12年前に植え、2階の屋根まで届く、見上げるような大木?に育ったものが、そのうちの最も生育の良い木が、先週気づいたら上からしたまで完全に枯れていたのです。隣に並ぶ4本は、どれも青々と元気よくあるのに、なぜ?狐につままれたような状況で、原因が分からず、すっかり落ち込んでしまいました。こんな事ってあるの?
森 昭さま
はじめまして。コメントをありがとうございます。
小さな苗木から10年以上もかけて大切に育ててきた木が枯れてしまったとは、さぞ心を痛めていらっしゃることかと思います。
しかも枯れたのは1本だけというのも、なんだかモヤモヤしますよね。
私は水不足と根腐れで枯れてしまった経験しかないのですが、どちらの場合もそういえば周りに植えている植物も葉が減ったなど元気がない状態でした。
だから他の木が元気な中で1本だけ枯れてしまった森 昭さんとは、ちょっと状況が違うように感じるので他に原因があるんでしょうかね?
ちょっと調べてみたところ、ナラ類を枯らすカシノナガキクイムシというのがいるそうです。
穴をあけられた木が全部枯れるわけではないので、樹林の中の1本だけ枯れるということもあるみたいです。
シラカシもその樹種にあたるので、もしかしたらこういう虫の被害も原因として考えられるかもしれませんね。
お役に立てずに申し訳ないです。
あとの4本の木がこれからも元気で森 昭さんの暮らしを楽しませてくれるよう願っています。