昨年9月の台風21号で、わが家も被害を受けた話を以前にしました。

窓ガラスが割れて雨戸が飛び、更に外壁に傷がついてしまったのですが、他にも修理が必要なところがあったんです。
それは”電化製品”。
台風直後に停電になってしまったのですが、電気が復電したあとにいろんな電化製品が変になりました。
お風呂の給湯器リモコンやインターホンモニターの設定がリセットされたのは自分でなおせたからいいのですが、パソコンで使っているUPSという機器は動作がおかしいまま今も使い続けています。
中でもダメージが大きかったのが『トイレ』です。
復電の後トイレのウォシュレットが壊れてしまい、リモコンがきかないだけでなく便座に座っていない状態なのに水が出たままノズルが飛び出してきて床を水浸しにしてしまうようになりました。
これはダメだとメーカーに修理を依頼したのですが、修理が終わった後に修理業者さんから「これしない方がいいよ。」と停電に関係ない別なことを指摘されてしまいました。
トイレに置かないでと修理業者に言われたもの
※これから先の画像は全て入居前のトイレ(未使用)なので安心してご覧ください。
この画像の中に修理業者さん曰く「NG」があるのですが、なんだかわかりますか?
修理業者さんにだめだと言われたのは…
タンクに置いている洗浄芳香剤でした。
えーーーっ!!
私はこれを置きたいが為にタンクの種類を”手洗い付きタンク”にしたのに。
だってこの洗浄芳香剤、めっちゃ優秀なんですよ。
洗浄芳香剤が切れてしばらく置いてない期間があったんですが、その時に水だまり部分がすぐに黒ずんできたんです。それを見て普段はこの洗浄芳香剤が汚れを防ぐ役割をしてくれていたんだなと気づきました。
それから私が使っていたメーカーの物は芳香剤として香りがとても良かったです。
芳香剤直接の香りではないのでキツすぎず、ほのかに香るところが気に入っていました。
そんなことを話したら修理業者さんが教えてくれました。
「ほら、ここに書いてあるでしょ。」
修理業者さんが教えてくれたのはタンクに貼られた注意書き。確かに「芳香剤などを使用しない」と書かれています。
要は、「タンクの中に水以外のものを入れないでね」ということらしい。
水ではない成分が内部の部品を傷めるかもしれないんですって。
じゃあどうしたらいいの?と修理業者さんにきいてみたら、「タンクに入れなければいい。」とのこと。
便器にスタンプするタイプなどはOKなんですって。
残念ですが、トイレが壊れた時を考えるとタンクには何もしないことが一番ですね。
置き型の洗浄芳香剤はこの先諦めて、スタンプ式で香りも楽しめるものを探してみようかなと思っています。
タンクの洗浄剤を使われている方、一度タンクに注意書きがないかを確かめてみることをおすすめします。
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