梅雨が明けてからただでさえ暑い日が続いているのに、庭に目を向けるとなんだか更に暑苦しい…。
原因は伸び放題の雑草と、庭に植えてある植物の急成長だな。
ということで猛暑日もなんのその、三連休は庭のメンテナンスを頑張ってました。
少しでも暑さがマシなうちに…と、6時半から庭に出てまずは草むしりと伸びすぎた木の枝をちょこっと剪定。
だけどだけど、ほんの1時間ほどで体調が悪くなってきて。
一旦、部屋の中に退散しました。
みなさん、猛暑の中での庭仕事はほんとに要注意ですよ!
2年間刈らなかった芝生(TM9)がこうなりました
朝ごはんを食べて、後半戦は夫との共同作業に移ります。
2人で取り組むのは、私の中ではラスボス的な位置づけのコレ!
伸びてモッサになった芝生です!
この芝生ね『TM9』という品種で、「草丈が伸びにくく手間いらず」という特徴がウリなんですよ。
その芝がここまで伸びてしまうとは、私の管理がまずいのかしら…?
でもまあ思い当たることはあるんです。
TM9は春秋に穂が出てくるのですが、穂が出たら刈り取ってしまわないとだめなんです。もし刈り取らず穂から種が落ちて発芽した場合、TM9のもとになる高麗芝に先祖返りしてしまう場合もあるんだとか。
高麗芝がどんな育ち方をするのかよく知らないのですが、うちのこのTM9、結構な長さがあるのでもしかして先祖返りしちゃった?と気になっています。
で、穂が刈れなかった原因なんですが…
わが家が愛用しているマキタの『充電式芝生バリカン』、これの調子が昨年から悪くて芝が刈れなくなってしまいました。
原因は、「刃の手入れをするのに外した後、うまく取り付けられなかった」というのはわかっているのですが、これを修理してもらうのにはマキタの営業所へ持ち込みしないといけないらしいんですよ。
「営業所が近くにある場合はいいけど、無い人は?宅配でやり取りするのは駄目なんですか?」と聞いてみたのですがダメだと言われました。しかも営業時間が平日の夕方までなんです。平日は仕事だからいけねー。
こりゃ修理は無理だわ、と諦めていたのですが、先日やっと修理ができるチャンスがやってきたので依頼をし、今は無事に修理されたバリカンが手元に戻ってきております。
ところで、大きな声で言いたくはないんですが…
(この修理代がまたお高いんですよ。)
バリカン本体は確か1万円しないくらいの価格で買ったのに、修理代に4000円以上かかってしまいました。
見積りの時に修理代をきいてびっくりしたので納得する為にどこが悪かったのか尋ねてみました。
すると受付の事務の女の子が控えを読み上げてくださるのですが、でも専門用語だらけで何がどんな状態なのかさっぱりわからなくて。
「わっしゃー(?)」とか「はうじんぐ(?)」とか、日本語か英語か名詞か形容詞かも謎な単語の羅列。そもそもこの説明で普通のおばちゃんが理解できると思っているのか?
“自分で修理することはできるか”を一応たずねてみたけどダメらしく、「じゃあ、修理お願いします…」と不本意ながら諦めました。
うーん、あまり経験なくて比較できないんだけど、修理の対応ってこんな物なのかしら?(あ、受付の若い女の子は可愛くて感じ良かったですよ)
それとももっと他に良い方法がとれた??
気を取り直して、バリカンが修理から戻ってきたということで1年以上ぶりの芝刈りです。
修理戻りのバリカンはサクサクと気持ちよく刈れていくんだけど、刈ったあと、根元の枯れた部分が露出して茶色と緑のまだらになってるではないですか!
ひぇ~、こんなはすじゃ。
根元に枯れた葉が大量に残ってるのは昨年に一度も芝刈りをしなかったせいでしょうか。
でも春前にレーキを使って枯れた芝の掃除はしたんだけどなあ。
これが証拠写真。
こうやって枯れた部分は取り除いたつもりだったんだけど。
とにかく、まだらにはなったものの刈る前のモッサリ感はなくなったので少しは涼し気になりました。
理想をいうと、二年前のこの時(↓)のように戻らないかなぁ~と。
色も長さも完璧!
この状態まで復活できるよう、この夏はちょっと芝生のお手入れしていこうと思います。
それにしても根元の枯れた葉(サッチ)を取り除く「サッチング」という作業は気持ちよくてクセになりますね。
例えると、毛が生え変わる時期の柴犬にブラシを入れた時の快感に似てます。枯れた芝がレーキにごっそりと絡みついてくるんですよねー。
暑さでフラフラになりながらもサッチを掻き出す魅力に取りつかれて作業をやめることができませんでした。(さすがに吐き気がしてきて、駄目だと思ったところで切り上げましたけどね。)
と、こんな感じでいろいろとメンテナンスしないといけない現状の庭ですが、たまに手をいれながら無理なく楽しんでいきたいです。
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