自分の住む家をとても殺風景に感じています。
だから引っ越してから家に温かみを出すために、いくつか手を加えてきました。

例えば↑のように壁を飾り付けてみたり、

扉付収納にはまだ物を入れる余裕があるんだけど、あえて見せるような収納を考えてみたり。
もともと持っている家具や道具が少ないので、インテリアとして飾れるような物がないんですよね。そしてそれだけの為に欲しいと思う物にも出会ってなくて。
そんな状況の中で試行錯誤しながら「あれこれ買い足さずに何とかできないか」と考えてきたのですが、先日あるきっかけで教えてもらったテクニックが『殺風景な部屋を最小限の物で見栄え良くする』のに役立ちそうなんです。
ということで、そのテクニックを今日は紹介します。
これ1つで殺風景な部屋が見栄え良くなる
私が教えてもらったテクニック、元はちょっと限られた人向けの情報なんです。
それは『中古住宅を売れやすくする為のテクニック』という、住宅を売却する人に向けたニッチな情報。
そのテクニックを一通り教えてもらったのですが、その中のひとつに「これは自宅で使えるんじゃないか」とピン!とくるテクニックがありました。
ではそれについて順を追ってお話しますね。
まず、住宅を売る為にはお客さんに「ここいいね!」と思ってもらわなければなりません。
それには、空っぽの何もない部屋よりも家具などが置かれた部屋を見てもらう方が暮らしのイメージが沸いて良い印象を持ってもらえます。
そこで空っぽの部屋に家具類を置くことになるんだけど、モデルハウスじゃないので気合を入れた装飾はムリ。
せめて最低限の物でガランと空いたスペースを見栄え良くできないか…ということで、見た目を良くする『お助けアイテム』が登場するのです。
ではそのお助けアイテムとは!?
部屋の印象を変えるお助けアイテム
部屋の印象を変えるお助けアイテム、それは『植物(グリーン)』です。
このスペースちょっと寂しいな…と思ったところに、グリーンを置くとあら不思議。
緑が目を惹いて、部屋がいきいきするそうなんですよ。
ていうか、よく考えるとこれ、私も偶然やってたゾー。
ほら、こんな感じで。
↓↓↓↓
誕生日にもらった観葉植物の置き場を探していて、空いていたこの場所に置いたんです。
そしたらガランとして不安を覚えていた左側のスペースがこのように落ち着いたので、以来ここをこの植物の定位置にしてました。
観葉植物だと大きくインテリアのイメージを壊さないし、雑貨などの物と違って「必要ない」という気持ちになり難いですよね。
その点でも良いのだと思います。
(本物は育てられないという場合は、フェイクでも効果があるそうですよ。最近のフェイクはよくできてるから)
もうひとつのお助けアイテムとテクニック
もうひとつのテクニックとして、家具など何も置いていない部屋、例えばうちの場合だとリビングにくっついた和室などは、戸(襖)を開けた時に対面になる角のところに植物や照明を置いてやると印象ががらっと変わるそうです。
こちらもわたくし、たまたまこの部分に以前からスタンドライトを置いておりまして。ほほほ。
しかしうちの場合は、スタンドがなくてもエアコンがフォーカルポイントになってる気も…
ま、まあ、エアコンは見ないこととして、確かにこのスタンドライトがあるだけで「住んでる感」がでているように感じます。
更に照明には嬉しい効果が。
暗くなって灯りをともすと、間接照明の効果で壁と天井が柔らかく照らされグッとムードが出るんですよね。(写真ではうまく写ってないですね、、)
照明もインテリアには大事な要素。
何も物がなくても、照明1つあれば素敵な部屋を演出することができます。
今回の収穫はざっとこんな感じです。
「部屋にはあんまり物を置きたくないんだけど、だけど何もないのも寂しいよね。」という時には、ひとつ置くだけで印象を変えられる『植物』と『照明』が役立ちそうです。
実際に販売中のマンションを見せてもらったのですが、何もない洋室の角っこに観葉植物(フェイク)を置いただけで中古マンションの”古い”というマイナスが目立たなくなったんですよ。
面白いですね。
私もこれらのテクニックを使って、もう一度インテリアの見直しをしようかなと思ってます。
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