昨日の記事では、レモンジャムを作ったお話しをしましたね。

実はその後、このレモンジャムのことで夫とすったもんだがありまして…。
たった2瓶しかできなかったレモンジャム。
大事にとっておいて、春や夏に爽やかに食べたいなぁ…と念入りに消毒脱気して瓶の中に封印しました。
そして冷蔵庫の一番上段にそっとしまいました。「春にまた会おうね…」と別れを惜しみながら。
…が。
再会の時はすぐにやってきました。
次の日の朝食で、朝食当番だった夫が封印を解いたんですたった16時間後に悪びれもせず。
テーブルに置かれている蓋の開いたレモンジャムを見て、もう思わず「ギャーーー!!」と叫んでしまいましたわ。
「何の為に殺菌消毒したんだ、先に食べなくちゃいけない柿ジャムはどうするんだ、柿ジャムとこのレモンジャムを一週間で食べきれるのか、昨日の3時間を返して!」と夫を責め立てました。
レモンジャムひとつでよくこれだけ怒れるなと今にして思いますが、それだけこのレモンジャムに思い入れていたということで。
昨日のブログ記事にスプーンですくったレモンジャムが出てきましたが、こういう経緯であの画像を撮影することが可能だったんですね~。
その後、朝食での話は弾まず、不機嫌なまま会社へ出勤。(どんだけ食い意地はってんだ、自分…。)
しかしさすがに時間がたつと、あんなに怒ってしまってかわいそうなことをしたなと申し訳なくなってきて。
そういえば、今朝はパンと珈琲の他にりんごまで切ってくれてたな。
レモンジャムも、楽しい朝食にするために張り切って出したんだろうな…などと考えると、ズーンと重い気分になってしまい。
だから、開けてしまったレモンジャムを無駄にしないように、何か方法はないかと考えることにしたのです。
夫も気にしているかもしれないので「こうすれば大丈夫やよ!」と言ってあげたくて。
レモンジャム、お菓子に使ってもそのお菓子を食べるタイミングがないしなあ。(朝食にもジャムを使いたいので)
もう一度熱を入れて瓶に封をするのはどうなんだろう?いや、なんか違うな。
いろいろ考えて、冷凍はどうかな?と思いつきました。
調べてみると、ジャムの冷凍は可能だそうです。
瓶ごと冷凍する方法もありますが、小分けにしたほうが使いやすいかと思いこの方法で冷凍することにしました。
一回分をラップにとります。
それぞれ包みます。
フリーザーバッグに入れて、できるだけ空気を抜いてから冷凍庫へ。
前に冷凍してあったレモンの皮と一緒のバッグに入れました。
これで数ヶ月はもつから、消費の為に無理やり食べなくてもよくなりホッとしましたよ。
ジャムが冷凍できるのは、何かと便利ですよね。
コストコの大瓶ジャムも冷凍しておけるなら思い切って買えるかも!
いややっぱり2人には多すぎる!
その次の休日には、夫と一緒に食べようとスコーンを焼きました。
レモンジャムをつけたらおいしいかな?と想像しながら。
初めて作ったのでちょっと不恰好になってしまいましたが、サクサクふわふわのスコーンとレモンジャムの相性はとってもいいですね。
スコーンの半分はまた後日、余韻が冷めたころに食べたいから冷凍、冷凍。
と思って冷凍したのですが、次の日の朝、朝食当番が夫だったのでお約束のように朝食に出てきましたよ…。
またか!冷凍してるんだから察してよ!!!
夫は今日も平常運転です。
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