夫がお昼を食べたお店で、柿をいただいて帰ってきました。
家に生えている柿の木に、たくさんの柿ができたのでお客さんに配っておられるそうです。
実はうちにはすでに以前に買った柿の実があり、2人で食べるには量が多いかなと思ったので『柿ジャム』にして保存することにしました。
せっかくなので、柿を買い足して大量に作ろうっと。
ジャムにするなら熟したものの方がよいので、見切り品2個80円を購入。
柿ジャムの材料
- 柿 800g (皮と種を取った状態です)
- 砂糖 200g (柿に対して25%にしました)
- レモン 1個 (レモンがたくさんあったので気前良く)
柿ジャムの作り方
1.鍋に柿と砂糖を入れる
(柿がまだ硬い場合は細かく切った方が出来上がりがジャムらしくなります。また煮る為の水分を出すために砂糖をまぶして1時間以上置くと良いみたい。)
2.中火にかけてアクが出たら取り除く
(火加減は中~強火で長くても30分くらいで止める。)
3.レモン汁を加え、とろっとしてきたら火を止めて出来上がり。
ジャムでおなじみの『アヲハタ』さんのサイトで詳しい作り方を紹介しておりました。
ジャム作りについて調べてわかったこと
- とろみを付けるには一定量のレモン(酸)と砂糖が必要。
- しかし果物によってはレモンを入れなくても大丈夫な物もある(イチヂク、桃、バナナ等は入れないとだめみたい)
- レモンには果物の色止めの役割もある
- レモンがない場合は酢、食用クエン酸などで代用可能
- 本格的に保存をするには、大量の砂糖(糖度65%以上)と念入りな瓶消毒が必要
- 使う砂糖によって味わい、色が変わる
- 火加減は強めの火で一気に炊き上げる。弱火で長時間煮ると色や風味が飛んでしまう
- にごりの素になるアクは丁寧に取り除く
- 煮る時の鍋は酸に強いもので(ホーロー、ステンレスなど)
- 加熱している時はサラサラな状態でも、冷めると割とかたくなる
- ジャムを保存する場合、大瓶に入れるよりも小分けにして一瓶を早く使いきった方がよい
- 保存する場合、容器いっぱいまで詰めて空気を入れないようにした方が痛みにくい
果物によってはレモンを入れなくても良いものもあるんですね。
甘い果物はおおむねレモンを入れた方がいいみたいだけど、ジャムを作るときには一旦レシピを確認したほうが確かなのかな。
保存に関しては、小分けにする、いっぱいまで詰めるはどのジャムも共通だったので鉄則みたいですね。
柿ジャム食後の感想
まず火を止めた直後に味見。そして次に食べたのは次の日の朝。
時間を置くと、より甘味が増したように感じますね。
砂糖は控えめのつもりだったのですが、強い甘さがありました。柿の種類や熟れ具合にもよるんでしょうけど。
でも、長期間の保存をするならもっと甘くしたほうがいいんですよね…。
ほんのり甘いくらいでいいのですが、目的は「保存して柿シーズンが終った頃に食べる」ですから仕方がないか。
レモン1個を入れたのは多いかなと思いました。酸味がわかるくらいでしたので。
食べた感じ、ビワの味に似ていたなぁ。
でもレモンが少なすぎても固まらなくなるんですよね。
一度プロのレシピで作ってみて、そこから好みで改良を加えていくのがいいのかな。
そして作った直後は水っぽかったのが、次の日になるとぽってりと固まっていたのは調べた結果の通りでしたよ。
トータルの感想は、「美味しかったのでまた作りたい。」です。
柿ジャム作り、裏話
今回、柿ジャムを作ろうと思ったのには裏話がありまして…。
オーブンを買ってから私、シフォンケーキ作りにはまっているんですね。
週に2回くらい焼いてそれを毎朝食に出していたら、最初は喜んでいた夫がだんだん無反応になってきて。
レモンシフォンやチョコシフォン、紅茶にバナナにドライフルーツ…。
いろいろ変化をつけて頑張っていたのですが、ついに焼けたのを冷ましている所を見つけても何も言わなくなりました。
そうなると私も張り合いがなくなるんですよね。
やっぱり何か反応してほしいのですよ。「今日はうまく焼けた?」程度でいいから。
で、マンネリを脱出しようということで、家にたくさんある柿で柿ジャムを作ってみることにしました。
その結果なんですが、帰ってきてから瓶に詰められた柿ジャムを見つけた夫、まんまと喜んでくれましたよ!
早く食べたいと、次の日の朝食が待ち遠しかったようです。
朝食の時も、瓶の半分くらいをとろうとするから「大事に食べて!」と止めたくらいです (笑)
この反応を見て、私も満足、満足♪
こうでなくっちゃやる気もでないですよね。
さて、明日はまたまたジャム作りの予定。レモンジャムを作ります。
2年ぶりのレモンジャム、楽しみだわ~。
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