特にほしくもない野菜を買ってしまった…。
こんな野菜。
葉っぱの先に、小さな大根みたいなものがついている。
その名も『大根菜』。
こんな葉野菜見たことがなかったので、何に使えばいいのかどうやって料理するかさっぱりわかりません。
なのにその場の情にほだされて買っちゃった。
その時、スーパーの「生産者がわかる地場野菜コーナー」で小松菜でも買おうかしらと吟味しておりました。
そして小松菜の隣にこれを見つけたとき、「なんか変わった野菜があるぞ。」と名前を見るために手をとったんですよ。
そしたら…
ガツンとやられました。
一瞬でハート持ってかれました。
生産者の叫び。
「やわらかい」
字の感じから、農家のおじいさんがボールペンで書いたものに違いない。
その時、同じ会社の”実家が農家の娘“が話していたことを思い出しました。
売りに出した野菜が売れ残ると、とっても悲しいんだって。
だからその娘は、お腹がいっぱいでも食べ物をぜったいに残しません。
食べられるようになるまで、どれだけの手がかかっているか知っているから。
今回もそれと同じ。
おじいさんの、「手をかけて育てた野菜を残らず誰かに食べてほしい」という気持ちが、このたった一言にこめられていますよね。
「やわらかい」
男は多くを語らない。
おじいさんの気持ち、しっかりとこの私が受け止めましたよ。
で、早速家に帰って調理してみる。
見えますか?この虫食いの葉。
美味しい証拠ですな。
とはいっても、これはどうやって調理したらいいの~?
とりあえず、葉っぱも大根部分も切ってみた。
あれ?この白いところは大根だよね?
もしかして根っこ??
食べられるのかしら…。
ちょっとどういう料理に向いているのかがわからないので、『うどんすき』にしてみました。
確かに葉っぱも大根(根っこ?)も柔らかくておいしかったぁ~。
小松菜よりもクセも歯ごたえも無いように思いました。だから食べやすいですね。
これからスーパーで大根菜を見かけたら、積極的に買いますね。
最後に、大根菜って結局何なのかを調べてみました。
結論は『大根の赤ちゃん』なのだそう。
「大根のような菜っ葉」ではなく、ほんとの大根だったんですね。
大根菜とは
大根菜とはアブラナ科の1年草で、葉大根・ぬき葉大根、すぐり菜とも言われています。
通常は大根を栽培する時の間引き菜を利用しますが、大根菜専用の品種も増えてきました。
大根菜専用の品種は、葉や茎に毛(毛茸モウジョウ)が少なく、食べる時にもやわらかく食べやすい。引用元:KOMERI.COM「大根菜の育て方」
コメント
大根の、まだ柔らかい葉っぱ部分…美味しいと思いますよ♪
ウチは、義父が”葉大根”を作るのが得意で。
よくおすそ分けにいただきます(^^
写真のよりも、もっと大根部分が少ない感じの。
で、湯がいてお浸しにしたり、ごま油で炒めて、塩・醤油・出汁で味付けして
仕上げにかつお節と切り胡麻をまぶした『炒り葉』をよく作ります。
コレをご飯にかけると、”ご飯がすすむクン”ですよ~(*´∇`*)
後は、塩と昆布と鷹の爪で一夜漬けとかにしてもヨシ~。
いつも大量にくださる(ビニール買い物袋いっぱい!)ので。
余りそうになったら、たこ焼きの具にしたりもしてます(笑
シャキシャキしてる食感が、水菜と同じようなものだと思うので…
うどんすきも良さそうですね♪
そういえば、人参葉も同じように炒り葉にすると美味しいんです♪
ちょっとクセが強いので…子どもたちには不評ですが(^^;
akariさま
葉大根というのも初めて知りました。
私が買ったものよりも大根が小さいのですね。
それはやわらかくておいしそう~。
ごま油で炒めてふりかけにするのは、大根におまけでついている葉っぱでやっていました。
でもなかなか葉付きの大根が売っていないので食べる機会も少ないんですよね。
でもこの大根系の葉物でもOKなんですね!
良いことを聴きました~。
さっそく再購入して作ってみようと思います。
一夜漬けもおいしそうですね。
お浸しもアリなのですか~。
あまりクセがないように感じるので白菜みたいな使い方をすればいいのかな?
私は葉物を買えば、すぐに手抜き料理の「うどんすき」に入れてしまうのでレパートリーが少ないんですよ…
いろいろ教えていただけて助かります。
人参の葉、これまで一度しか売り場で見たことがないです。
直売所などにいけば売られているのかな?
人参だと栄養が豊富なイメージがあるので、ぜひ食べてみたい!
一度、会社の農家の娘に問い合わせてみようと思います。