昨晩のニュースを見た夫が声をかけてきました。
「うちで使ってるあの醤油、売れすぎて販売休止だって。」
→企業サイト「キッコーマン いつでも新鮮 塩分ひかえめ丸大豆生しょうゆ200ml」一時販売休止のお知らせとお詫び へ
うんうん、それには納得。
普段この醤油を使っている私もそう感じたので、ニュースに便乗して今日は私たち夫婦もお気に入りの売れすぎて販売休止になった醤油のレビューでも。
売れっ子醤油の名は『塩分ひかえめ丸大豆生しょうゆ』、キッコーマンの商品です。
正確には、私が使っているのは”塩分ひかえめ”ではないのでこの商品には合致しないんですよね。
ただ、
この醤油の人気の秘密は中身(醤油)よりも、このシリーズの容器の工夫にあるんです!!
(実際、販売休止にいたった理由はこの200mlボトルの不足で、シリーズ二番人気の塩分ひかえめ丸大豆しょうゆの生産を止めることにしたそうです)
「使いやすさ」と「フレッシュキープ機能」を兼ね備えたボトル!
企業サイトを見ると、このボトルの特徴はこんな風に紹介されています。
- 押し出し式だから、一滴単位から調節自在!
- 二重構造とダブル逆止弁キャップでしょうゆが空気に触れないから、開けて90日間、いつでも新鮮!
- 液だれせず、使いたい分だけ注げる注ぎ口。ワンタッチで開けられるキャップ付き!
売り場でこの説明を見たとき、正直、私の中では特にヒットしなかったんですよね。
ではなぜたくさん並んでいる醤油の中から「生しょうゆ」シリーズを選んだかというと、単に小さいサイズの醤油が欲しかったから…。
私が醤油を小さいサイズに変えた理由
これまで私は、お得感から750mlや1000mlの大きいサイズの醤油を使ってきたのですが、わが家の料理ペースではこれをなかなか使いきれないんです。
そしていつ封を開けたんだというものを、もったいないからといつまでも使い続けていたり。
しかし今年の猛暑をきっかけに、室温で保管している食品の鮮度が気になりだしまして…。(うち、醤油が入る冷蔵庫がないのでね)
真夏の閉め切った部屋の温度って、きっと40度は超えてるよねー。
それってお風呂にずっとつけている感じ?
まあ、お風呂は言いすぎだとしてもちょっと気分的に良くなかったので、早く使いきれる小さいサイズに変えようかということで、選んだのが『いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ 卓上ボトル(200ml)』でした。
そんな理由で購入した生しょうゆですが、初めてこれを使った時の使用感が衝撃的だったのですよ。
今までなかった使用感に衝撃!
まず注ぎ口。
生しょうゆの注ぎ口はこんなに小さいんです。
イメージとしては少量から使える、まさに卓上の醤油差しですね。
そして更に使い良いのが、容器を押さないと中のしょうゆが出てこないところ。
容器を加圧することで、好きな量だけ使うことができます。
お弁当についている醤油「たれびん」のような感覚で一滴だけポトッと落とすことも可能。
その出かたを大阪的に表現すると、これまで使っていた醤油が「ター」なら、この容器の醤油は「チュー」かな。
これで醤油のかけすぎは防げますよね。
そしてうっかり容器を倒してもこぼれないのもイイ!(これに何度か救われました…)
他にもこんなに嬉しい工夫が
また、もうひとつ「おーっ」と思ったのが、使ったあとに押してへこんだ容器がなかなか元に戻らないんですよ。
なんでだろうなと容器をさぐってみると、空気にふれて酸化するのを防ぐために中に空気が入りにくくなっているようです。
容器の中が2重になっておりまして、外側の容器の中に更に醤油が入った袋のようなものが入っております。
このパックは空気が入らない密閉パックで、これにより醤油の鮮度を守っています。
そのおかげで「90日間、常温で開けたての鮮度」を保てるんですね。
鮮度が気になっていたからこれはちょっと嬉しかったですね。
ところで気になるお味は?
それでは醤油のお味はどうなんでしょう。
醤油の違いがそれほどわかる女でもないのですが、この醤油はまろやかな味わいを感じました。
醤油によってはきつい辛さを感じるものがあるのですが、そういう”とがった辛さ“がないので醤油をつけて食べる料理(冷奴など)にも使ってみようかなと、薄味で普段は食品に醤油をかけない私ですがそのように思いました。
でも正直なところ、別メーカーの醤油でも不満はないので味が決め手でこの商品を選ぶという程ではないかも…。(あくまで違いのわからない女の意見です)
リピはありか?
で、現在ですが…
冬到来!
煮物料理で醤油の出番も増えるよね!!
ということで、お気に入りの「生しょうゆ」シリーズでうちの醤油を揃えてみました。(めっちゃ気に入ってますやん)
味の良さはよくわからないけど、いつでも新鮮だという思い込みと、やはりこの容器の使いやすさで生しょうゆシリーズを迷わず選びました。
450mlサイズなら90日で使えるかな~。
この冬はお鍋に煮物に、あったか料理にじゃんじゃん使おうと思います。
以上、売れすぎて販売休止の醤油の感想でした!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
生しょうゆシリーズはなぜか夫も気に入っております。
理由はやっぱり容器の工夫なんだそう。
酒やみりんもこの容器で登場しないかなぁ~。
コメント
私も この醤油、使っています!! (*^_^*)
せっかく買った卓上の醤油差しを、この醤油のおかげで使わなくなってしまいました…
だって このボトルから出した方が美味しいんですもん ;;
サラッとしてて、本当「生」って感じですよねー。
売れすぎて販売中止になっていたとは、知らなかったです (@_@)
薄口もあるんですね。 味の違いってありますか ??
しましまさま
わ!しましまさんも生しょうゆなんですか!!
この醤油、やっぱりおいしいんですね。
私の舌もまんざらではなかったのかー。
“新鮮”というのが知識として入ってるから美味しく感じるのかもと、ちょっと不安でした;
私もニュースでみるまで休止になってるの知らなかったです。
今度、買い物にいったら確認してこよう。
薄口は青ラベルの濃口よりも醤油風味が弱いですね。
今ちょっと味比べしてみたのですが、風味のせいだと思うのだけど薄口の方が醤油辛さもマイルドな気がします。
出汁風味を大事にしたい、汁物や煮物料理で薄口を使うようにしています(^-^*
シリーズでは「さしみ醤油」や「出汁醤油」も出ているみたいですよ~。
気になります…。