今回は和室の紹介です。
和室の便利な5つの使い道
和室の役割を紹介します
うちの和室には5つの役割があります。
プランの段階で、「とにかく和室は欲しいんだけど、無駄な部屋になるのはイヤ。」と考えておりましたので、和室の役割をはっきりさせたうえでプランを作ってもらいました。
その時に考えていた和室の使い方。
- 寝室
- リビング
- 客間
- 家事室
- 篭り部屋
実際に暮らしはじめて、それぞれの使い方で役立ってくれてます。
1.寝室として使う
わが家の和室プランで一番特徴的な使い方はコレでしょう。
いまやベッドが置かれた寝室を作ることが当たり前のようになってきておりますが、思い切って寝室は作らないことにしました。
(→その時の過去記事「寝室を作らないことにしました」)
広い敷地ではないのでできるだけスペースの節約がしたかったのと、せっかくの和室を有効活用したかったのと、2つも希望が叶ったので私たちには良い選択だったなと思います。
今は毎日、布団の上げ下ろしを頑張っている状態。(夫が…)
歳をとってそれが辛くなったら、ここはベッドルームになるかもしれませんがその時に改めて最善の方法を考えましょう。
2.リビングとして使う
LDKの横に配置してもらい、リビングの続きとして使えるようにしました。
休日の昼間にゴロゴロしたり、少し寒くなってきた今の季節には日向ぼっこにちょうどよい位置にあるのでここでまったりしていることも多いです。
別名『ゴロゴロ部屋』。
3.客間として使う
リビングにソファを置いていないので、来客がある時はこの和室に座卓を置いてここに通すことを考えております。
ということで、現在、座卓を注文中。
あ、座布団も必要ですね。
ここからは庭がよく眺められるので、これから庭造りもがんばらなくては!
4.家事室として使う
洗濯物をたたむ、アイロンがけは和室でおこなっています。
衣類収納部屋、洗濯室と続きになっているので、動線も配慮されていて便利に使っております。
そういえば、うちで唯一エアコンのある部屋なので夏や冬でも快適に家事ができるかな。
これから寒くなりエアコンの出番となるので楽しみ。
しかしエアコンの見た目が邪魔なんですが、ここはがまんがまん…。
5.篭り部屋として使う
これは暮らし始めてから発見したのですが、独りになりたい時に戸を閉め切ると個室になってちょうどいいのです。
夫婦といっても、独りになりたい時もあるし、たまには喧嘩もするし…。
ま、いろいろありますものね。
一昨年前に夫がインフルエンザにかかったのですが、当時はワンルームだった為に大変でした。
そんな時の隔離部屋にも使えそうです。いやー、助かった。
和室のこだわり
そして、和室ではこの部分にこだわりましたよ。
畳
畳は、い草の「縁あり」派。
欲しかったのは、昔から親しんできた「縁あり畳」「障子」「襖」のある和室。
だから迷わずに縁ありの畳を選びました。
迷ったのは縁の「色」。
目立たせなくするのか、はっきり濃い色にするか…。
柄入りにするか、無地にするか?
そして選んだものは、ちょっと赤味のあるこげ茶色の「栗茶」という色です。
今は緑色の畳が、黄色っぽく変わってきた時に馴染む色にしようとこの色を選びました。
照明
天井に照明をつけませんでした。
明るい光よりも趣のある灯りが夫婦ともに好きなので、灯りをつけた時の雰囲気も楽しめるようなプランにしたかったんです。
いろいろ考えて、ここは壁のブラケットとフロアスタンドの2ヶ所取り付けで。
壁や畳を照らす灯りはとても良いムードをかもし出しています。
明るすぎない部屋は寝室にもぴったりで、布団に入ったまま消すことができるスタンドも重宝しています。
それから、障子の向こうの縁側にダウンライトをとりつけたので、このダウンライトをつけて障子をしめると障子越しにボーっと明るさが漏れてこれまたいいんですよ!
引っ越してしばらくは「旅館みたい。」と感じていたのですが、この夜の和室の雰囲気のせいでもあるかもしれませんね。
壁
壁は最初、玄関やLDKと同じ素材・色(白)で提案がありました。
しかしせっかくなので和室は色を変えてみようかなと思い、少し茶色っぽい色を選んだのですが…。
実際に壁に塗ってみると、色が薄すぎて隣のLDKとの違いがわからない!!
小さいサンプルだとしっかりした茶色に見えたのになぁ。
ここはこだわり部分だけど、ちょっと失敗。
おわりに
エアコンや火災報知機がむき出しでついていたりとひっかかる点もあるのですが、和室についてはなかなかうまく活用できているのではないかなと思います。
最近は寒さが増してきたので、「この和室にこたつを置いたら至福の時を過ごせるんじゃ…」なんて想像をよくしていて。
でもそうすると、こたつから離れられなくなるからこたつの購入はグッと我慢しております。
和室でできることはまだまだありそうですね。
この先、暮らしながら更に見つけていきたいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今、和室で悩んでいるのが「掃除」について。
掃除機をまだ購入していないので箒で掃いているのですが、和室のゴミ・埃が取りきれないです。
これは私の掃き方が悪いのか…。
一度、掃き方の見直しをしてみようかな。
コメント
うは!
想像以上に素敵な和室にうっとりです(*´∇`*)
それに、この和室→障子→縁側→濡縁…まさに理想の和室の形態…。
ああ~~…こういうの理想だったなぁ…。。
いや、今の自分の間取りには、もちろん満足してるんですが。
こういうのも、アリだったなぁ、と。
つい、思ってしまうんです。
しかも、照明がまたいいですね~♪
それに、やっぱ畳はい草かなぁ~。。
香りがいいし、暖かいし…。
設計さんのオススメで、和紙畳にしちゃったけど…
やっぱり、い草が捨てきれない~~。
縁との色合いも、落ち着いてて素敵だと思います!
私は、なじむような色合いにしましたけど、こういう風にパッキリ分かれてるのもいいかも。
みいやんさんトコの写真を見るたびに、刺激を受けるので。
あちこち変更したくなってしまいます!(笑)
でもそのおかげで、1階のトイレがイイ感じなスペースになりそうです(* ̄∇ ̄*)
そういえば、畳の掃除については、おばあちゃんの知恵袋として
「お茶ガラの水気をできるだけ絞ってから、撒いて埃をすいとらせてから箒で掃く」
というのがありましたが。
まだ、実践したことはないんですよね…(^^;
akariさま
ありがとうございます。
和室といえば、今はモダンな感じが主流になってきているので
うちのこのおしゃれじゃない和室にHITしてもらえて嬉しいです。
私たちの好みって、今の時代は希少なんでしょうかね…。
縁側、いいですよね…。
そう!
縁側!!
憧れの縁側/濡縁の家がやっと叶いました~。
akariさんのおっしゃること、わかります。
無いものねだりなのか、違うタイプの家にも住んでみたいという
気持ちが時々沸いてきますよ。
二軒、三軒と建てられたらいいんだけど、そうもいかず。
他の方の家をみることで満足するようにしています^^;
畳は和紙畳を選ばれたのですね。
カラーバリエーションが豊富で、手入れもしやすそうで良いですよね。
これまた無いものねだりで、和紙畳の色選びなど楽しんでみたいなー。
縁は意外と悩むものですね。
私も目立たない色にしてもいいなぁと最後まで迷いました。
うーん、簡単に着せ替えのように変えられればいいのになぁ。
そういえば、襖の色を一部変えてはどうかという提案があったのですが
夫婦間で色の好みが一致せず、どちらも譲らなかったので
揉めないように色変更は無しとなりました…。
トイレは良い感じになってきてるんですか~?
わぁー、楽しみです!!
鏡の案なんて、なかなか思いつかないので気になっているんですよ。
やっぱりトイレはその人の好みやセンスが出て面白いですね。
akariさんちのトイレはインテリアにも凝っていて、見るとドキドキしそう(^-^*
畳の掃除について教えてくださってありがとうございます。
そうそう。お茶がらを掃除に使うという方法、かすかに記憶に残ってます。
どうやって使うんだったかなぁと考えていたんですよね。
やっぱり、かすかに残る水気が埃をくっつけていくんですね。
お茶を飲まない場合は、他のもので代用できないかな。
コーヒーがらとか、さすがに無理ですよね…。
せっかく書いたコメントが、一度 消えてしまいました ;;
めげずに また投稿します (TωT)
壁の色といい、畳の縁色といい、とっても落ち着く 素敵な和室ですね ♪♪
栗茶って とても好みの色です。
茶といいながら、何だか紫のようにも 映りますね (*^-^)
壁の色も、濃くなっているのが ハッキリ 分かりますよ!!
実は私も わが家の寝室で 同じ失敗をしているのですが、
みいやんさんちのは 全然 失敗には見えませんよ~ ♪♪
和室に座って、ふと見上げた先にある軒先… 綺麗です。
リビングと繋がっているんだけど、ふと 離れの一室にいるような
贅沢な気分に させてくれますね。
建築時から「いいなぁ」と 思っていた、板張りの天井も
板の1枚1枚に 表情があって、これまた 素敵ですー!!
しましまさま
あぁ…
コメント消えてしまったのですね…
私もPCの調子が悪くて最近それがよくあります。
そんな時は完全に萎えてしまうというのはよくわかりますが、
それにもかかわらずコメントをくださってありがとうございます(“^▽^)○
隣の洋間とかけ離れない雰囲気を目指してみたら
おとなしめの和室になりましたね~。
全体的に、赤みのある茶色を選んでいったのですが
畳が思ったよりも緑で…^^;
ちょっと想像していたイメージとは違ったのですが、新品の畳って感じで
これはこれで良いものですねー。
栗茶はこうしてブログで見てみると、確かに紫に見えますね。
栗というより紫芋と呼びたくなります。
壁の茶色、わかります~?
光のせいなのか、やっぱりリビングとの違いをあまり感じないんですよね;;
小さなサンプルで判断するのは難しいですね。
担当さんが、「色を変えるなら思い切って変えた方がいい」としきりに言っていたわけがようやくわかりました。
しましまさんもイメージと違う仕上がりになったのですか?
出来上がりを想い描くのって、難しいものですよね…。
室内から見える軒は、どうしても取り入れたかったんです~。
これぞ「おばあちゃんの家」って感じがして。
しましまさんも軒の出を深くとっておられましたが、これほんとに実用的ですね。
今の季節、早い時間から日差しが中まで入ってきて暖かいんですよ。
休日の昼間は日があたるところに寝転がって、ぽかぽか幸せです~♪
天井の板をよくみると、少しずつ模様が違っていて
全部同じ木からできた板なんだなぁ~と感慨深くなります。
寝転がって、天井みるの好きなんですよねー。
細かいところまで見てくださってありがとうございます。
あと1回で部屋の紹介は終わりですが、そちらも見ていただければ嬉しいです。
こんばんは。初めまして。
すごい立派な和室に驚きです。
和室がお気に入りの部屋になるってのは、今の時代、大変素敵なことだと思います。
やっぱり、ごろ寝できるのがいいですよねー。
Q家のQさま
はじめまして。
コメントをありがとうございます!
いえいえ、立派な和室だなんて…。
いろいろ省略した和室なので私はカジュアルなつもりなんですよ。
お願いした施工会社が結構古くからやっておられるので、和風建築が得意なようです。
おっしゃるように、昔ながらの和室に思い入れのある方は最近はグッと減ってきましたよね。
和室好きとしては、求める人がいなければいつか無くなってしまうのではないかと寂しくもあります。
和室を意識して作られた和室って、本当に素敵なんですけどね。
歳をとるにつれ、その良さがわかってきました。
畳でごろ寝ができるのは、この上なく幸せです~。
最近、和室の日当たりが良いことがわかって、休日は昼からごろごろしっぱなしです。
あとはここから見える庭の景色をなんとかしなければ…。
こんな和室ですが、コメントくださって嬉しかったです。
ありがとうございました!
みいやんさん~!!
遅くなりましたが、ようやくツイッターを本格的に始動しましたので
お知らせに上がりました (*´∀`*)ゞ
「しましま@20years_later_」ですが、ブログにもウィジェット埋め込んでます ♪♪
朝ドラのことしかつぶやいてませんが (笑)
よかったらヨロシクお願いします~ ♪♪
しましまさま
わぁ!待ってました!!
これで「マッサン」を観る楽しみが何倍にもなりますね。
さっそくフォローいたします~。
あぁ…
カーネーションの時にも感想を語りあいたかったですね…。