土地が決まり、先日は手付金を持って契約に行ってきました。
売主さんとはじめてのご対面。
穏やかで丁寧な方だったので、半分は直感で決めたその土地ですが、これからきっと素敵な生活が待っているだろうとなんとなく安心感が沸いてきます。
この土地を譲っていただいて、2人とも本当に喜んでいます。と、売主さんへ何度もお礼を伝えました。
売主さんと私達、双方の紹介が終わりみんなが席に着くと、その後たくさんの資料と冊子を渡されて『重要事項説明』というものを受けたのですが…。
一時間以上もの間ダーッと説明が続き、不動産屋の説明にいちいち真剣にうなづいていたのですが、正直途中から集中力もなくなり意識はフワフワ。
そしてそのまま言われるがままに「説明聞きました~。おっけ~。じゃ契約ね。」の印鑑を押して終了したのですが、家に帰ってからこの「重要事項説明」がホントに重要なことであることを知る…。
重要事項説明はこの内容に納得できないことがあれば「やっぱりやまめす。」と言えるほど大切な内容を説明していたのです。
だからほんとはじっくり読んで納得してから契約に進むべきなのですよね。
ところが今回はこの重説のあと、あれよあれよという間の契約という流れでした。
契約をすませ今更なのですが、興味があったので専門家の説明をいろいろ読んでみました。
多くの方が指摘されているのが『重説→即契約』のこの流れでは重説を聴いているその場で買主が判断をできる状況にならないということでした。
確かにその場では話がどんどん先に進むので、何かを考える余裕はありませんでしたね。
これが後々トラブルに繋がることもあるようなので、きちんと取引を行いたい方は気をつけた方が良いと思いました。
この対策として、よく見かけた意見は
「契約日以前に重要事項説明書をもらって、事前に読み込みチェックしておくこと」
なのだそうです。
私が今回購入する土地は住宅街の1画なのでそれほど大きな問題はないだろうなと楽観的に考えているのですが、昔からの土地や建物の購入などの際には慎重になった方がいいのかもしれないですね。
最後に契約前の方に参考になりそうなページを紹介します。(外部リンク)
●重要事項説明書で説明を受ける(東興コーポレーション福田典孝)
~~この日の支払いメモ~~
・手付金 (土地価格の1割)
・仲介手数料
・印紙代
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