先日は、工務店で建てた家にすでに暮らしておられる入居者さんのお宅を見学させてもらいました。
この入居者宅の見学が工務店選びの参考になりましたので、どのような点が参考になったかをまとめてみます。
入居者宅を見学して良かった5つのこと
(1)モデルハウスとは違う、等身大の建物を見ることができる
モデルハウスってとても素敵ですよね。
でも素材にも設備にも高価なものが選ばれていることが多いのはみなさんもご存知だと思います。
それに比べて一般の方が建てる住宅はどの程度のものか、モデルハウスに比べて参考になる住まいをみることができました。
(2)工務店の仕事ぶりを聴くことができる
施主さんとお話することができましたので、工務店の良い点について信頼できる生の声を聴くことができました。
イマイチな点は工務店を前にしてさすがに言いにくいでしょうからこちらも聴きませんでした。
(3)設計センスをみることができる
設計もやってくれる工務店の場合は、その設計センスが気になりますよね。
実際に住まわれている家をみることで、よい提案をしてくれそうかセンスもはかれます。
また、満足した間取りを提供している場合には、施主さんの方から嬉しそうにポイントを紹介してくださいますので施主さんのお話や様子で満足度が伝わりました。
(4)工務店と施主の関係がわかる
工務店と施主さんが話しているのを聴くと、信頼や家を建てた後の付き合い方がなんとなくわかるものですね。
建てているときはもちろんですが、建てた後も住み心地を気にかけてくれていることが伝わってきました。
(5)家造りの先輩からアドバイスがもらえる
これの使い勝手はこうだよ~とか、こうして良かった、こうすれば良かった…等々、家づくりの先輩である入居者さんから具体的なアドバイスをきくことができました。
正直なことをいうと、参加する前はすごく迷っていたんです。
モデルハウスなら気をつかうことはないけど、実際に住んでおられる人様のお宅の隅々まで見せてもらうのは気を使いそうでどうかなぁと。
でも参加してみると心配はどこへやら、とても暖かく迎えてくださりたくさんの参考になるアドバイスをいただくことができました。
建てられた家もとっても素敵で、帰りは夫と2人で具体的な話もでるほど気分が盛り上がってしまいましたよ。
もし迷っておられる方がいたらすでに住まわれておられる方のお宅を見学させていただくことをおすすめします。
見た目や憧れを誘うことに重点をおいたモデルハウス見学と違って、実際に生活されている建物をみることができます。
その点でとても参考になりましたよ。
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