難波まで出かける用があったので、なんばウォークでおやつを買って帰りました。
雨の中を持って帰ったので、箱が濡れてフニャフニャですがお気になさらず。
買ったのは大阪の老舗『浪芳庵』の”炙りみたらし”というみたらし団子です。
浪芳庵さんは安政5年に販売した焼き餅を最初に、なんと160年の歴史がある和菓子屋さんなんですよ。
もちろん大阪では有名で、「大阪のみたらし団子といえば?」の問いに必ず名前が挙がるお店です。
箱の中はこんな状態でたっぷりのタレがこぼれないように団子が袋に詰められています。
浪芳庵さんのみたらし団子は形が特徴的なんですよね。それから利尻昆布と湯浅のたまり醤油を使ったタレもじっくり味わいたいポイントです。
さて、このみたらし団子をいただいたのは購入した次の日でした。
お店で買う時には、炭で炙ってからタレを絡めてくれます。だから暖かい状態で食べるのがこのみたらし団子のベストな食べ方だと思うんです。
でもうちには電子レンジがない!
さて、どうやってあたためよう…?
浪芳庵のみたらし団子を翌日も美味しくいただく方法
今回はタジン鍋を使ってみました。
タジン鍋に平皿を置いて、その上にみたらし団子。
そしてお皿に水が入らないくらいの高さで水を注ぎ、火にかけてみましたよ。
だんごが柔らかく蒸されて、1本は串から落ちてしまうほどでした。
それ以外は問題なく熱々の状態に温めることに成功!
みたらしの餡は蒸してしまうと水っぽくなりそうだったので、できるだけ団子から落として蒸しました。そしてだんごが温まってからとっておいた餡をたっぷりかけてみましたよ。
餡がトロトロで美味しそう~。
雨の庭を眺めながら『縁側カフェ』です。
浪芳庵の炙りみたらし、一口いただいて団子の柔らかさに良い意味でとまどいました。きめ細かくて口当たりも良く、口の中で溶けるんじゃないかと思うくらい。
そしてタレは、たまり醤油を使っているので塩辛さがあるのかと思いきやあまり醤油辛さを感じなかったです。でも確かに醤油の風味はするんですよね。また甘すぎるわけでもなく、昆布が甘さをまるめている感じがしました。
全体的にあっさりしたサラサラのタレで、持ち帰り時にたくさん袋に入れてくれるのですがあまりにたっぷりすぎて余ってしまいました。これ、次回買う時には勿体ないのでぜひ再利用したいなあ。
欲を言えば、もう少し炙りを強くしてもらいたいですね。炭火で炙ったこげの香ばしさが大好きなので!
大国町駅近くの本店にはカフェも併設されているそうなので、カフェで炙りたてをいただいてみたいです。
みたらし団子の人気店『喜八洲総本舗』を紹介した記事はこちら

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