引っ越し後に庭に植えたレモンの木に、はじめて実がなりました!
はぁ~、ずっと夢だったんですよ…。
庭のレモンを収穫して料理やお菓子を作るの…。
とうとう叶いそうです。
とはいっても、実ったのはたった4つだけ。
しかも1個の大きさがゴルフボール大の小ぶりなものばかり。
大した用途はなさそうだけど、でもせっかくの無農薬レモンだから皮をしっかり味わいたい!
ということで、皮が主役の「レモンマーマレード」を作ってみることにしました。
庭のレモンでレモンマーマレードを作りました
これまで私が作ってきたレモンジャムはこのレシピ。

だけど今回は、私が初めてレモンマーマレードを食べてその美味しさに目覚めたイタリアの、ご当地の作り方で作ってみることにします。
一度イタリア家庭のお味を試してみたかったんですよね~。
『Marmellata di limoni』とイタリア語で検索するとたくさんのレシピが引っかかってきたのですが、その中でもレビューの評価が高かった、まさにイタリアのマンマが紹介しているレシピを採用!
はぁーい。
このようにできあがりましたョ。
色が少し悪いのは…
失敗してちょっと焦がしてしまったから…。
お焦げなんて気にせずに、
できあがったレモンマーマレードを、さっそく朝食のパンにつけていただきます。
うん、おいしい!
おいしいです!
このレシピはこれまで作ってきたレモンマーマレードジャムとはぜんぜん違う、別物ですね。
今までのジャムは酸っぱさを愉しむ爽やかなジャムでした。
今回のジャムは、皮の苦みにカラメル状になった砂糖のほろ苦さが絡んで甘さと絶妙なビター風味が味わえます。(あっ、カラメル風味はきっと先ほどのおこげのせいですね。)
柑橘のピールが好きな人にはたまらないマーマレードだと思いますね。
酸っぱい方のレシピとは使いどころを変えて楽しめそう。
例えば、パンには断然こちらの大人マーマレードを合わせるのが私は好み。
でも元から甘いお菓子には、酸っぱいいつものジャムが合いそう。
う~ん、
さすがイタリア人、レモンの美味しい食べ方をわかっているなぁ。
「苦いのは嫌だから」と、これまでできるだけ苦みを取り除いたジャムを作ってきましたが、レモンの皮の楽しみ方がやっとわかった気がします。
みなさんにもぜひ味わっていただきたいので、後日、私が試してみたレシピを紹介しますね。
来年、もっとたくさんのレモンを実らせてくれたら今度は何を作ってみよう。
ずっと夢見たレモンの木を庭に植えて良かった~。

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