4月に入ってから、庭の植物が一気に緑濃くなってきました。
うちの庭は、植えっぱなしで次の年も楽しめる多年草・宿根草を中心に植えていて、早いものはすでに花を咲かせています。
そんな中に、こぼれ種で芽を出した花が混じっているのをいろんな場所で発見!
この間のブログでお話したんですが、昨年の花シーズンが終わってからこの春の準備をなーんにもしてこなかったんですよね。
本当は『春の苗が出回るころにお店に選びに行く』というのを毎年の行事にしたかったんだけど。

↑その時の記事↑
だから今年の春は花の少ない庭になるだろうなと覚悟していたんですが、この花たちのおかげで予想外に華やかににぎわっております。
あのねー、こぼれ種で増える花、
良いです!
おかげで何も準備しなくても、春の様子を楽しむことができているんですよ。
「こんなところにまで種が飛んできてる!」と庭を見回りながら見つける楽しみもあるしね。
ということで、何もしなくてもこぼれ種で2年目も楽しめる植物を一挙紹介します!
こぼれ種で増える花の紹介
まずは『ノースポール』。
これは昨年、種を買ってきて育てたのでたくさんの苗を植えることができたんですよね。
そのおかげか大量の種を飛ばし、ことしは庭一面で花をみることができます。
上と同じくノースポール。
だいたいはこのように1,2輪のミニサイズで庭のあちこちで咲いてます。
『ネモフィラ』の白。
苗は1つしか植えませんでしたが、ことしは2つに増えました。
他にネモフィラの青と黒も植えたんだけど、青だけが今年は花を咲かせていません。
植えた場所が乾燥しやすいところだったからかな?
『ビオララブラドリカ』。
植えたのは1株なのに、どうやって種が飛んだのか広範囲で見つけることができます。
私は青い花が好きなので、この花を見つけると嬉しくなりますね。
『西洋オダマキ』、これはブラックバローだったかな。
他の色も植えたのですが、今年芽が出た2つのオダマキは両方とも
ブラックバローでした。
『スミレ』かな?
これはうちでは植えてなかったんですが、どこかから種が飛んできたみたい。
乾燥地帯にポツンと咲いていたので発見することができました!
ほっとするような可愛らしい花ですよね。
ここからはハーブを紹介します。
『フェンネル(ウイキョウ)』。
私、フェンネルが多年草だと知らなくて昨年の冬に残った根っこをひっこ抜いてしまったんですよね。
その後に知って、「やってしまった!」と残念に思っていたんですが、なんとこぼれ種で新たに生えてきてくれました。
よし、今年は”フェンネルバター”が作れるな。
『ワイルドストロベリー』。
お安くなったヨレヨレの苗を買ってきてアオダモの根元に植えたら、みるみる大きくなって自分の周辺に数を増やしています。
小さな実がなるんですがそれを小鳥がつつきにくるので、鳥好きの私はその様子を家の中からニマニマ眺めています。
たぶん『カモミール』。
これは3代目です。
去年は庭一面にこぼれ種産の花が咲いたのに、今年は少なくなってますね。
ノースポールと混じっていますが、『パセリ』です。
種で増えるんですね。
これは昔から料理の色どりでよく使われている方のパセリで、イタリアンパセリよりも風味が強いですが、パセリ好きの私はフレッシュジュースを作るときに加えたりしていました。
さてたくさんの写真を紹介してきましたが、この他にも、
ゲンペイコギクやレースラベンダー、ハナビシソウ、モミジアオイもこぼれ種から芽を出していますよ。
それから、こぼれ種ではないけど昨年植えっぱなしで放置したチューリップの『シャーリー』が今年も花を咲かせてくれました。
このチューリップ、咲き始めからだんだん色が変化していくお気に入りのチューリップです。

↑詳しくはこの記事で紹介してます↑
実はこの記事を書く前は、「こぼれ種で咲く花を植えれば手入れ無しの楽な庭ができるかも!?」というようなタイトルで紹介しようと考えていたのですが、貼り付けた植物たちの画像を見ているうちに「否、やっぱり手入れしてあげよう!」と気持ちが変わっちゃいました(笑)
気持ちも春にしてくれる可愛いこぼれ種の花たち、やっぱりおすすめです。
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