韓流好きな友人に「ハングル教室でキムパブの作り方を教わったので一緒に作ろう」と誘われました。
巻き寿司を作ったことが無いので一度巻いてみたいと、さっそく友人宅におじゃましてこんな感じに巻いてきましたよ。
どうですかー?色とりどりで我ながらうまくできたと思うのですが。
キムパブがおいしくなるコツは?
ただ…見た目は満足なのですが、味にインパクトがない。
私達のキムパブには何かが足りないんですよね。
そこで、「こうすればもっとおいしくなる!」というポイントを分析してみました。
韓国人先生のアドバイスと合わせてお伝えします。
- ご飯は薄く敷く
- 甘辛い味付けの具材を入れる
- 茹でほうれん草の味付けは塩とごま油と「ヒガシマルうどんスープ」
- 具材をいためる
- 味付けをしっかりする
1.ご飯は薄く敷く
具材がかなりのボリュームなので、巻いた時のバランスを考えてご飯は薄くしくほうが良いです。
2.甘辛い味付けの具材を入れる
これは私の好みです。ご飯も具材も塩味のものばかりだったので、アクセントとして甘辛い物が入ると美味しいと思います。例えば、きんぴらや焼肉。ツナマヨはマヨネーズが苦手なのでツナだけにしたのですが、味付けしたものを入れた方が良かったかも。とにかく塩味と胡麻油の味付けのものばかりだと飽きがきますね。
3.茹でホウレン草の味付けは塩と胡麻油と「ヒガシマルうどんスープ」!
これは韓国人先生のアドバイスなんだそうです。ヒガシマルうどんスープ※なければ韓国のだしの素ダシタでもいいのかな?私は普段ナムルを作る時はダシタ入れてます。
※ヒガシマルうどんスープ=兵庫県に本社をおくヒガシマルが出している粉末うどんスープの素。関西にしか売ってないのかと思ったら、青森のスーパーでも見かけたので全国に広まりつつある。のかもしれない。
※ヒガシマルうどんスープ=兵庫県に本社をおくヒガシマルが出している粉末うどんスープの素。関西にしか売ってないのかと思ったら、青森のスーパーでも見かけたので全国に広まりつつある。のかもしれない。
4.具材を炒める
日本の巻き寿司では人参は茹でたり煮たものを使うことが多いと思うのですが、今回キムパブでは千切りしたものを胡麻油で炒めてしんなりさせて使いました。
キムチやソーセージなど他の具材も炒めると良いようです。風味付けと水分を飛ばす役割があるのですかね。そういえば水分はしっかり飛ばした方が良いです。水気が残っていると時間がたってべっちゃりしてきますので。
キムチやソーセージなど他の具材も炒めると良いようです。風味付けと水分を飛ばす役割があるのですかね。そういえば水分はしっかり飛ばした方が良いです。水気が残っていると時間がたってべっちゃりしてきますので。
5.味付けをしっかりする
今回の一番の敗因はこれのような気がします。
ご飯の味付け、具材の味付け、どれも薄味だったので全体的にぼんやりした味になってしまいました。
醤油をつけて食べたらおいしかったのですが、それってどうなの…。
具材に一品でもしっかりした味付けの物があると違ってくるでしょう。
ご飯の味付け、具材の味付け、どれも薄味だったので全体的にぼんやりした味になってしまいました。
醤油をつけて食べたらおいしかったのですが、それってどうなの…。
具材に一品でもしっかりした味付けの物があると違ってくるでしょう。
以上が私が「こうすればもっと美味しくなるだろうな~」と感じた5つのコツです。
そして大事なことを言い忘れておりました。
わたくし、なんと本場キムパブを食したことがありません!!(いや、あるのかも?とにかく記憶に残ってません)
アレンジ案を友人に話したところ、「それじゃキムパブじゃないよ…」と言われてしまいました!
おいしければOKスタイルなのです、私。
◆◆今回使った材料◆◆
- 炊き上がったご飯には塩と胡麻を混ぜて
- 茹でて良く絞ったホウレン草に塩、胡麻油、ヒガシマルうどんスープで味付け
- 千切り人参、胡麻油と塩で炒める
- ポールウインナー(ウインナーでOK)
- エゴマの葉
- ツナ
- カニカマ
- 塩で味付けした卵焼き
- 焼き海苔(巻き上がりにさっと胡麻油をぬりゴマを散らす)
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