夫が会社を辞めて、わが家の節約生活が始まりました。
前回のお金の話では、夫がまったく貯金をしていない衝撃の事実が発覚したこと、その為にこれから私が主となってお金の管理をしていくことをお話しました。

今回はその直後、具体的に取り組んでいることについての話です。
節約しようと思った時にまず始めること
節約しようと思ったとき、まず始めなければならないこと。
私は家計簿をつけることだと思います。
「毎月何にどれたけのお金を使っているか」
これを把握していないと、どこを節約すればいいのか?どれだけ効果がでているか?が見えず、闇雲に「我慢はしたけど結果は出てない」なんてことになりかねません。
何かを改善しようと思った時、数字にしてしまうのが一番わかりやすいんです。
家を建てようと決めた時、マイホーム貯金を始めました。
そして3年足らずで資金を貯めたのですが、その時に活用したのが家計簿でした。
お金の出入りを数字で見ることで節約できる項目を見つけるのはもちろんですが、何より貯金が増えていくのを眺めるのが楽しいー!
家計簿を記帳する時に、貯金額を見てはモチベーションをあげていましたよ。
過去にうまくいったので、今回も家計簿でまずはお金の流れを把握することにします。
今回は一つの家計簿を夫と2人で共有することにしました。
夫に節約を意識してもらうには、やっぱり数字で説明するのが伝わりやすいと思ったので。
「2人で使える」「外出先の空き時間に入力できる」ように家計簿アプリの中から評判の良さそうなものを選んで、さっそく2人で使ったお金を入力していっています。
その結果、早くも結果が表れてきましたよー。
家計簿で食費を3万円減らせる
家計簿を一ケ月つけてみて、まずショックだったことは食費に想像以上の費用を使っていたこと。
びっくりして食費の内容を細かく見てみると、どうやら外食&ランチ代が食費を引き上げているらしいことがわかったんです。
確かにこれまでを振り返ってみると休日にご飯を作ることが面倒な時は外食に気軽に行ってたなぁ。
お昼ご飯は2人とも外に食べに行ったりコンビニで買うことがほとんど。夫は前職で外出がメインだったので外で食べることは仕方なかったんですけどね。
しかしまあ、夫が会社を退職したことで外食をしなければならない状況ではなくなりました。
そこで主夫をしている夫は自宅でお昼ご飯を、私は家からお弁当を持っていくことでどれだけランチ代を削ることができたかを試してみると、なんと一ケ月30,000円以上も節約できたんですよ!
あー今までどれだけ勿体ないことをしてきたか…。
それに加えて休みの日の外食も極力減らしているので更に効果が出ています。
食費を抑えるには、やっぱり家で調理するに限りますね。
意識せずにお金を使ってしまっているものが見える
家計簿を見てすぐに取り組んだことがもうひとつ。
選んだ家計簿はクレジットカード、銀行口座を登録でき、そのカードで支払いがあった場合には自動で家計簿に連携されます。
そこで初めて知ったのですが、夫がカードで新聞の定期購読を契約したり電子書籍をまるで自販機でジュースでも買うような気軽さで購入しているではないですか!
私が思うに、電子版を購入する場合は現物が手元に無いので”どれだけ購入したか”の感覚がぼやけるんでしょうね。
加えてクレジットカードでいくら引き落とされているかを把握していないので、まさに財布の小銭からジュースを買うような気軽な感覚で何百円、何千円の買物をしてしまうんだと思います。(こういうタイプの人はクレジットカードを持つのは危険ですね…)
クレジットカードの使用履歴がわかるようになって見直すべきところが見えてきました。
まだ家計簿をつけ始めたばかりなので今の段階はお金の出入りを把握することが一番の目的です。
それでもひと目でわかるくらいの改善点が見えたので、まず家計簿を始めたのは成功ですよね!
この調子で節約したお金をどんどん貯蓄にまわしていきたいと思います。
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