今日はクール宅急便でダンボール箱が送られてきました。
蓋を開けてみると中には…
冷凍の”うなぎ蒲焼”。
中に入っていた手紙を読むと、昨年におこなった『ふるさと納税』の返礼品として届いたものでした。
温め直し方の説明も入れてくださっていたので美味しい蒲焼が食べられそう!
まだ凍っているうなぎはすぐに冷凍庫にしまいました。食事がゆっくりできる休日まで楽しみにとっておくことにしましょう。
じつはふるさと納税を行ったのは、昨年(2018年)が初めてでした。だからこのうなぎが初めて受け取った”お礼の品”。
ふるさと納税が「なんだか良いらしい」というのは以前から知人との間でも噂になっていたのですが、実際するとなるとちょっとややこしそうでずっとスルーしてたんです。
それがなぜか、昨年末に急に思い立って行き当たりばったりで納税してみることになりました。
そして今日、返礼品を受け取るまでを振り返ってみて「意外とややこしくないな、いやむしろ簡単だわ。」と今まで行っていなかったことを後悔しましたので、同じように「面倒そうだ」とスルーしている方におすすめする為にブログで紹介します。
初めてのふるさと納税
まだふるさと納税したことがない人へ
結論を先に言うと、まだふるさと納税したことがない人は「ぜひした方がいい」とおすすめします。
いろいろ調べたり考えたり手続きしたりして手間がかかりそう。って思ってます?
私もそう思ってました。
でも最初にお伝えしたように、あっけないほどの簡単な手続きで完了してしまうので、1度は試してみない手はないですよ!
私も「まあ1回くらいやってみるか」という気持ちだったのですが、経験してから気持ちが変わりました。
ここからは、私が利用したサイトや簡単な手順を紹介していきます。
詳しい説明が知りたい方は、「ふるさと納税」が説明されたサイトでご確認くださいね。
ふるさと納税で面倒そうなこと
まず私が面倒だと思っていたのは
- どこから申し込むのがいいの?
- いくらまで納税できるの?
- 何を選べばいいの?
- どんな手続きをしなければならないの?
これらが理由でした。
それでは、実際には面倒だったのか?各項目について感想などを紹介していきます。
どこから申し込むのがいいの?
ふるさと納税の申し込みって、いろんなサイトが窓口になっているんですね。
【ふるさと納税】で検索すると寄付できるサイトがいくつも出てきます。
サイトによって登録されている市が違いましたので、サイトの選び方としては「応援したい市が登録されている」、「気に入ったお礼品の市が登録されている」というのもひとつですね。
その中で私が選んだサイトは『楽天ふるさと納税』でした。
楽天を選んだ決め手は、楽天ポイントが貯まるから。
どのサイトがいいのか調べる時間が勿体なかったので、単純にポイントがつくというメリットで選びました。
楽天ふるさと納税のサイトは、初心者向けの説明も丁寧にしてくださっていてわかりやすかったです。

それから商品を決めて申込む時も、いつもの、楽天で買い物をする要領でOKだから戸惑うことはなかったです。
いくらまで納税できるの?
ふるさと納税には、納税でお得になる上限額が設定されているみたいなんです。
でもそれは人によって違うらしく、一概に年収だけでは決まらないとのこと。
いろんなサイトで年収ごとの目安を紹介してくださっているのですが、今回利用した楽天ふるさと納税サイトで『詳細版シミュレーター』という、給与所得をはじめ譲渡所得、不動産所得など細かい条件を入れて計算できるツールがあったので、少し前に職場で配られた”源泉徴収票“を見ながら入力してみました。
すると…
他のサイトで紹介してくださっている年収からみる上限目安とかなりの差があるんですよ。
詳細版シミュレーターで計算した「お得な上限額」は目安よりも少ない!
これ、注意した方がいいですよ~。
私の場合、住宅ローンなどの控除を受けているから少なくなったと思うんですけど、簡易版の通りに寄付していたら上限をオーバーしてその分は戻ってこないということですもんね。

一度、源泉徴収票がある状態で行ってみて良かったです。
次回の目安にもできますもんね。
何を選べばいいの?
お礼の品を選ぶのはとてもワクワクしました。
人気のお礼品ランキングや還元率が高いお礼品を紹介しているサイトを参考にするもよし、普段購入するもの、例えばお米とかお肉とかもいいなあと思いました。
ちなみに楽天ふるさと納税サイトでは、こんな探し方ができます。
- 人気ランキング
- 商品ジャンルから探す
- 金額から探す
- 地域から探す
上限金額の目安がわかっていたので、私は金額から探しましたね。
目当ての金額に該当する商品一覧から、ひとつづつ商品を見ていきました。
欲しいものがたくさんありましたが、今回は”ちょっと贅沢気分を味わえるもの”を選ぶことにしましたよ。

うなぎの他に選んだものはアイスクリーム。
どちらも食べなくて困るものではないけど、冷凍庫に入ってたらちょっと幸せでしょ!
おかげで家に届くのを待つ楽しみもできました。
どんな手続きをしなければならないの?
私が一番面倒に感じていたのは『申請手続き』についてでした。
今回は「まずは1度試してみる」だったので、複雑な手続きがあっても乗り越える気持ちで挑戦してみたのですが、結果は半日もかからずあっけなく終わってしまいました。
というのも、確定申告をしなくていい『ワンストップ特例制度』という手続き方法が使える条件にあてはまったからです。
その条件というのは、
- 1月1日~12月31日の1年間で寄附先が5自治体以下の方
- 確定申告をする必要のない方
しがないサラリーウーマンの私はこの条件にバッチリあてはまります。
で、実際に行った手続きはこの3ステップ
-
- こ寄付をした後、自治体から送られてくる申請書に署名・捺印する
- 必要な書類(今回は免許証・マイナンバー通知カード)のコピーを取る
- 1と2を自治体に返送する
たったこれだけでした。
これだけですよ!?
ね。簡単でしょ?
この手続きだけで今回のうなぎとアイスクリームを2,000円で買えてしまうということらしいんですよ!!

「寄付額-2000円」は今年の住民税から差し引かれるので、言い換えると2000円で買えるということになります
危うく失敗しそうになったこと
ということで、今年もぜひ利用したいふるさと納税ですが、昨年の申し込みで失敗しそうになったことがあります。
それは申込をする時期が年末ギリギリだったこと。
私が寄付を行ったのはクリスマスを過ぎたくらいだったんです。
で、寄付をした自治体から書類が送られてきて気づいたのですが、ワンストップ特例制度の書類返送の期日が『2019年1月10日必着』となっているではないですか!
ほとんどの自治体が年内に書類を送ってくださったので間に合ったのですが、1つの自治体が1月になっても届かない。
1/6、相変わらず書類は届かないので自治体のサイトをくまなく読んでみると、「12/26以降に寄付される方にはワンストップ特例制度の書類はお送りしません。ご自身でダウンロードしてお送りください」と書いてありました。
ひぃー、あぶなかった~。
書類の送付は1/10必着になんとか間に合いましたが、年末頃に寄付をする場合は気をつけなければなりませんね。
今年もやっちゃう?
1度経験してみて、「今年もまた寄付するか?」ですが…
はい、実はもうすでに2019年度の寄付しちゃいました!
今年の新米予約を受け付けている自治体を見かけたので、思わず寄付してしまいました。
少し悩んでもよかったのですが、限定数を設けている返礼品もあったので気に入ったらすぐに実行した方がいいかなって。
ただ、上限額が昨年とは変わると思いますので今は少なめの寄付額で抑えています。
今年(2019年)の源泉徴収票が配られたら改めて計算をしなおして、上限額までの寄付を追加するつもり。ということは、また12月になっちゃいますね…。
今年は現実的な「お米」をまずは選んでしまいましたが、やっぱり届くのが待ち遠しくなる物も選びたいですねー。
じっくり選ぶために、他のサイトにも目を通してみようと思います。
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