イタリアの味を家で再現する作戦

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イタリア料理の本

イタリア料理が大好きなので、イタリアで売られている料理冊子を入手しました。

 

写真を見ているだけで満たされるくらいおいしそうな料理ばかり。

どうせなら作ってみたいなと、手始めにあまり難しそうじゃない料理を選んで翻訳をがんばっています。(もちろん、”難しくない”には翻訳も含みますョ)

わからない言葉だらけなので辞書を片手にね。

 

 

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家で作る本場のイタリア料理

鶏の煮込み料理

私が選んだのは、蜂蜜風味の鶏ビール煮込み。

日本の家庭でもビール煮込は広まってきていますよね。

イタリアのビール煮込みの味はどんなだろうと興味が沸いたのと、日本のレシピを参考にすればなんとか作れるかなと、この料理に目をつけました。

 

 

ですが…

材料を日本語に訳すのは単語だけなのでなんとかできたのですが、作り方手順の文章を訳すのにつまづいてて。

この部分、どんな調理をすればいいの??

 

これ、みなさまならどういう解釈をします?

 

《原文と単語ごとの意味》

In una casseruola larga e capiente (大き目の煮込み鍋で)

rosola il pollo nell’aceto (こんがり焼く)(鶏)(酢)

dopo averlo ben lavato e scolato (後で)(それを)(洗って水を切る)←過去形かも?

 

私が単語をヒントになんとか考え出したのが下の3パターンの工程なのですが、どれが正解なのかな。

それとも全部間違い?

料理上手な人、イタリア語ができる人、教えて!!

 

《私の解釈》

  1. 鶏肉をよく洗い水を拭き取った後、煮込み鍋で酢をまぶして焼く
  2. 酢に漬け込んだ鶏肉を洗ってから水分をふき取って、煮込み鍋で焼く
  3. 酢に漬けた鶏肉を煮込み鍋で焼き、その後鍋をよく洗い拭き取る

 

なんとなく1番かなという気はするのですが、だけど焼くときに酢をかけるのには何か意味があるんだろうか??

 

調べてみると、肉を焼くときに酢を使うことでちょっとした効果があることがわかりました。

  • 肉に酢を振りかけてしばらくおいた後に焼くと柔らかくなる
  • また肉汁が出るのをおさえ、ジューシーなまま焼きあがる

 

へ~、これは知らなんだ。

お安いステーキ肉もこのひと手間で柔らかく焼きあがるそうですよ。

(唐揚げの味付けみたいにビニール袋を使うと少量の酢で肉全体を漬け込むことができますね)

 

元のレシピでは”りんご酢”を使っているので、やっぱり肉を柔らかくする効果を狙っているのでしょうか。(りんごも肉を柔らかくするといいますよね)

柔らかジューシー効果を狙うならば、

洗って水を拭き取った鶏肉に酢を振りかけてしばらく置く。

 それを大きめの煮込み鍋でこんがり焼く。』

この手順で煮込む前の鶏肉下ごしらえをすれば良さそうですよね。

 

 

この料理、「りんご酢・ベリーの実・ビール・栗の蜂蜜」などを使って煮込むみたいで、どんな味になるのか興味深々です。

しかも写真で人参みたいに見えているのは、実はさつま芋なんですよ。

材料だけ見ると、あま~い味に仕上がるのかな。

だけどコリアンダーや葱が入るからスパイシーになりそうだし、うーん、想像できません。

 

作って食べてみたら、あらためてレポートしますね!(いつまでも紹介されなかったら、察してください…)

 

 

 

手作りピザ

夫が生地から手作りでピザを焼いてくれました。

みじん切りにして炒めた玉ねぎとアンチョビをのせたピザは2人の大好物です。

コメント

  1. こみん より:

    本場の味ってすごい気になりますよね!
    にしても、解釈がむずかしいですね…。

    酢水で煮るのか。焼くのか、漬け込むのか。
    かなり悩みますね。
    大変気になります。
    私も知りたいです。

    そして、アンチョビピザ私も大好きです!昨日ちょうど作ったところです(^^)

  2. みいやん より:

    こみんさま

    そうなんです。写真をみると美味しそうなので、どんな味なのかとっても気になる~!
    イタリア料理なら作り方も日本式とそんなに違わないだろうと思ったのですが、ちょっとしたところで違いがあるんですね。
    そうなると解釈が難しいなぁ…。

    「酢」と「よく洗う」が何に対してなのか悩みます。
    とりあえず、試しに1度作ってみますね。

    アンチョビのピザは本当においしいですよね!
    こみんさんのお宅は薪ストーブでおいしいピザが焼けるんだろうなぁ。
    今回のような煮込み料理の時にも大活躍ですね。
    本当に素敵です。

  3. さかな より:

    以前、縁側に憧れるものとしてコメントさせていただいた者です。その節はとっても丁寧な回答をありがとうございました!
    私も旅先で食べた料理を作ってみるのが好きです(^o^)/
    日本語以外はサッパリなので、お役に立てず申し訳ありませんが…。
    昨年の夏頃にはオーストリアで食べたターヘルシュピッツという牛の煮込みを作ってみました。クックパッドで探すと何品か検索に引っかかったのでそれを参考に作りました。
    なので、現地の料理本を買って訳して料理するなんて目からウロコでした!とってもオシャレですね。料理の再現にチャレンジすることで旅にまつわる思い出もまた増えますね。

    • みいやん より:

      さかなさま

      さかなさん、こんにちは。
      縁側の件、ご家族にとって良い方向に向かっていればいいのですが。

      旅先の料理を家で作ってみるのは旅行後の楽しみですよねー。
      いつもその土地のスーパーで材料を買って帰ったりしてます。
      ご当地調味料を試してみるのも大好きで!

      ターヘルシュピッツ、どのようなものか調べてみたのですが淡白な肉煮込みでおいしそうですね。
      うまくつくれましたか?
      現地の料理本は材料にこちらでは手に入り難い物が使われていたりするのですが、そういうのを発見するのも面白くて好きなんです^^
      盛り付けの写真も、そちらのセンスがない私には参考になりそうですよ!
      うまく材料が揃えられたらさっそく作ってみたいと思います。