休日の楽しみは、家で淹れたコーヒーをゆっくり楽しむこと。
コーヒーを家で飲むようになってからまだ1年半ほどなので淹れ方などは初心者の域なのですが、いろいろ試しながら楽しんでいます。
いつの間にかコーヒーコーナーなんて出来ていました。
先日、コーヒーの本場イタリアを旅行してきたのですが、そこで新たにコーヒー器具を購入してしまいました。
宿泊したB&Bでオーナーが毎朝コーヒーを淹れてくれるのですが、その時にあまり日本では見かけない器具を使っておられました。
その器具で淹れたコーヒーはエスプレッソのように濃く、いつも日本で飲むコーヒーとはまた違ったタイプ。
で、この器具があれば家コーヒーの楽しみ方も広がるかな~と、あちこち探し回って購入してきたというわけです。
家で手軽にカプチーノを
購入したのはこんな器具です。
名前がわからなかったので調べてみると、『モカエキスプレスwiki』にたどり着きました。
それによると、日本では『マキネッタ』と呼ばれていたりするようです。
見た目もかわいいでしょ?
私のこれは電気式なのですが、宿のオーナーが使っていたのは直接コンロにかける直火タイプ。
私もそちらが良かったのですが(手入れが簡単そうで、価格も安価なので)、しかしお店のお姉さんにこれしかないといわれしぶしぶ電気式にしました。
(なのに、なのに!あとから立ち寄ったスーパーに直火式がたくさん売られていた…!!)
↑探すと日本でも販売がありました~↑
電気式を購入する時に気になったのが「日本でも使えるか」ということなのですが、お姉さんに聞くとこの”ビアレッティ社”のものであればプラグが付いているから大丈夫ということなのでこの商品に。
確かに変換プラグが付いていましたよ!
次の日の朝、コーヒーを淹れてくれている最中の宿のオーナーに「それと同じ器具を購入したよ!」と張り切って報告すると、「これめっちゃ美味しいから。」と、なんと使っているコーヒー豆をプレゼントしてくれました。
(コーヒー粉は極細挽きのエスプレッソ用が良いとのこと)
そしてコーヒーの淹れ方まで実演で教えてくれちゃうオーナー!
オーナーに教わった淹れ方。
- 下の容器に水をなみなみ入れる
- フィルターを設置して、そこにはみ出た水を捨てる
- コーヒー豆を山盛り入れる(たくさんこぼれるが気にしない)
- 上部分をしっかり取り付けて火にかける
- 上部分にコーヒーが抽出されたらできあがり
こうして出来上がったコーヒーは、色が真っ黒で確かにいつも家で淹れているハンドドリップとは違う。
そしてひとつ気になったことが…。
量がとても少ないんです。
私が購入したのは2cup用の大きさです。(1~18杯用まで大きさ豊富に出ています)
2人で飲むから2cupでいいかなと思ったのですが、出来上がりの量を計ってみると2人分でたった100mlしかありませんでした…。
いつもひとりで200mlくらい飲むので、50mlだとコーヒーとしては少ないんじゃない?と不満だったのですが、濃くてゴクゴク大量に飲めそうにありません。
うん、やっぱりこれはこの量が適正だな。
イタリア人が好んで飲んでいるエスプレッソは、少量をキュッと飲み干すのが美味しい飲み方ですもんね。
ところで、私はこれをエスプレッソだと思っていたのですが、この器具で淹れたコーヒーはwikiによると別の飲み物と認識されているようです。
マシンで高圧抽出したものだけがエスプレッソと呼ばれ、これは「モカ(豆の種類とは別)」や「直火式エスプレッソ」と呼ばれているのだそうな。
そういう微妙な違いがエスプレッソを飲みなれていない私にはわからないので、このコーヒーでも、大好きな『エスプレッソで作るカプチーノ』が作れるのではないか!と、一番最初のコーヒーでカプチーノを作ってみました。
(実は購入の本当の目的はカプチーノだったり)
どうですか!
思ったとおり、本場とかわらない濃厚なカプチーノができあがりましたよ。
やっぱりマキネッタで作るとコーヒーの味も牛乳の味もしっかりしていて美味しいです!
念願の、『家でカプチーノ』が叶って嬉しい~。
マキネッタで淹れたコーヒーの飲み方ですが、他にもエスプレッソのように砂糖をたっぷり入れて飲んだり、お湯で割ってアメリカーノ、氷と水でアイスコーヒー、アイスクリームにかけてアッフォガートといろいろ試してみたいものがあります。
ハンドドリップとは違った飲み方ができ、家で飲むコーヒーの選択肢が増えました。
休日には自分好みのコーヒーを探しながら、もっともっとコーヒーを楽しんでいこう。
↓↓その後、いろんな飲み方を試してみました↓↓

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