実家の母から「ちょっとしたお菓子を配ることになったんだけど、何がいい?」と相談がありました。
こんな条件で考えてほしいと。
- 大阪らしい
- おいしい
- 日持ちする
- 喜ばれる
おいしいお菓子はいろいろ思い浮かぶのですが、日持ちするものとなるとちょっと考えてしまいますね。
しかも条件『喜ばれる』って…。
私の知らない人の嗜好なんてわかりませんがな!
と、言いたいところなんだけど~
ひとつ思いつくお菓子があったんですよねぇー。ふふふ。
それがこのお菓子、粟玄の『和洋』!
ちなみに、左の黄色い袋は『金の森』という、こちらも粟玄さんで人気のお菓子です。
和洋と金の森の2つの人気商品が入ったセットを今回選びました。
このお菓子、パッと見ただけではわかりませんが実はとっても大阪らしいものなんですよ。
どこが”大阪らしい”かといいますと、販売している粟玄さんは大阪名物『おこし』のお店。
ひとことで言うと、おこし屋さんが作ったハイカラおこし?
販売は店舗とオンラインショップでしか行っていないらしく、この希少性も大阪土産として良いでしょ。
さて、これが和洋と金の森の中身。
左が『和洋』で、右が『金の森』。
ところで「粟玄」とか「和洋」とか言われても、大阪人でもピンとくる人は少ないのではないでしょうか。
でも一度食べたことがある人に商品の説明すると、「ああ、あれか!めっちゃ美味しいやんな!!」となるんですよね。
うちの母もそうです。
和洋にしたら?と提案すると、「えーっと、和洋ってアレやんな…?ほんまや!和洋ええやん!」と即決でした。
知名度はまだまだ浸透していないようですが、おいしさはみなさんの記憶に残っているということですね。
和洋は飴のかたまりみたい。
アーモンドとパフを飴で固めたお菓子なのですが、飴がコーヒー風味でこれがアーモンドとの相性抜群なんです。
口に入れるとクリームコーヒーの味が広がり、噛むとほろ苦く香ばしい。大粒アーモンドと飴のカリコリという食感もおもしろくて一瞬で噛み砕いてしまいます。
こうなるともうとまらなくて、次々と口に放り込んでは噛み砕き、4つ目を食べたくらいで我に返ります。
あぁ、もっと味わって食べればよかった…。
ひと粒ひと粒が丁寧に和紙でつつまれているので、上品な印象。どなたかに差し上げるのにもぴったりなお菓子です。
そしてこちらが金の森。
実は私、これを食べるのは初めてです!
こちらも粟玄さんでは人気の商品らしいので一度食べてみたかったんですよ。
金の森の方は、こちらは一口サイズの”おこし”ですね。
袋をあけると、ふわっときな粉のにおいがしました。
きな粉がたっぷりまぶされていますね。それから黒豆も入ってます。
味は想像どおり、きな粉と黒豆のコンビで誰にでも好まれるおいしさ。
その中でも私が特においしいと感じたのは、甘さ。
昨今流行りの甘さ控えめとかではなく、ちゃんと甘いのですが嫌な甘さを感じないんですよね。
後味がすっきりした甘さで心地よかったです。
(そして夫はこちらの方が好みだったようですョ)
これらのお菓子は2ヵ月間、日持ちするそうです。
センスがあって、おいしくて、大阪に旅行にこられた方にもお土産としてぜひおすすめしたいのですが、入手できるのが最初に書いたように住吉の店舗かオンラインショップだけ。
さらに、お店は土日が休みなので購入するには条件が厳しいのです…。
今回金の森を食べ、私は粟玄さんの他の商品も食べてみたくなりました。
シンプルなおこしもきっと美味しいにちがいない!
オンラインショップが5400円以上購入で送料無料になるようなので、まとめて購入して粟玄の好きな母にプレゼントするのも手かな。
たくさん買ったら、和洋を口いっぱいにほお張ることもできるかしら? ああ、なんて贅沢な…。
和洋、親しい人についつい送りたくなるお菓子です。
◆粟玄◆
→WEBサイト/オンラインショップ
コメント
粟玄さんのお菓子、おいしいけど高いですね。
気になったのですが、金の森に黒豆の跡はありますが、黒豆自体は一粒もはいってませんよね^^;
はくさま
コメントありがとうございます。
粟玄さんのお菓子は「1粒いくら」と気にしてしまいますね^^;
だから和洋をパクパクと食べてしまった時には、後で軽く後悔します…。
金の森、黒いものが入っているので黒豆だと思って食べていましたが、中身は入ってないんですか~?
それは気づきませんでした。
きな粉が黒豆きな粉ということなんでしょうか??
今度食べる時には気をつけて観察してみます!