この季節、あちこちのお宅で紫陽花がきれいに咲いているのをたのしませてもらっています。
うちにもいくつか紫陽花が植えてあって、今はきれいな花を咲かせてますよ。
今回は我が家で植えている紫陽花と、それぞれ育ててみた感想を紹介します。
6種類の紫陽花を育ててみての感想
まず、引っ越してからいち早く我が家の庭に植えられた紫陽花が3つ。
引っ越し早々に私の母が「庭が寂しいから紫陽花あげるわ!」と持ってきたものです。
(1)隅田の花火
一つ目は『隅田の花火』というガクアジサイ。
ガクアジサイは、「地味なアジサイ」という印象でその良さが子どもの頃からわからなかったんだけど、最近は可愛らしさが見えてきました。
名前のように、花火がぱちぱちと開くような可愛さがありますね。
(2)ダルマノリウツギ
二つ目はこれ。
名前がわからないので調べたのですが、おそらく『ダルマノリウツギ』かなと思われます。
たくさんの庭木の中にあると正直言って全く存在が目立たないのですが、こうしてこの花だけをクローズアップするとひとつひとつの花(ガク)がまるっこくて愛らしい形をしているんです!
もしかするとこの花は、うちの雑多な庭で埋もれて咲くよりも鉢に植えて単体でたのしむほうが活きてくるのかもしれませんね。
大きさもコンパクトなので、鉢への植え替えを検討中。
(3)白アジサイ
三つ目は白の紫陽花です。
砂糖菓子みたいに真っ白で、ポンポン咲いている姿は美しいんだけど…。
毎年悩まされていることがあります。
咲いてすぐに花の縁が茶色に枯れてくるんです…。
陽ざしに弱いのか、それとも水がすぐに切れるのか、原因は何なんだろう?
ほぼ陽があたらない日陰へ植え替えたほうがいいのかしら??
そしてここからは自分で選んだアジサイです。
(4)アナベル
まずは『アナベル』。
これは最近では庭に植えるアジサイの定番(私調べ)ですよね。
アナベルは2年前にこんな状態で庭に植えました。
画像を比較すると、よくぞここまで成長したと感慨深いですねー。
初心者でも育てやすいときいて選びましたが、本当に難しい手入れもなく年々大きくなってくれてますよ。
(5)西安
今、目が離せないのが『西安(シーアン)』。
毎朝仕事に行く前に窓から様子を確認しています。
というのも、西安は咲き始めの緑っぽい白から色がどんどん変化していくんです。
うちの場合は、「緑白→紫→ピンク→赤っぽいピンク(今はこの状態)」という風に。
この後も更に色の変化が楽しめそうなので毎日の楽しみになっています。
(6)カシワバアジサイ
最後は、いろんなお店を探し回ってやっと見つけた『カシワバアジサイ スノークイーン』です。
カシワバアジサイには一重咲きと八重咲があるんですが、八重の方が人気があるのかどのお店も八重しか置いていないんですよ。
でも花部分が大きく咲く一重咲きの「スノークイーン」がどうしても欲しかったんですよね。
画像は二年前に初めて花を咲かせたカシワバアジサイですが、確かに立派な花を咲かせてくれました。
でも現状のカシワバアジサイ、私の誤算でこんなにひどいことになってます…。
手前に植えた木の成長具合が想像と違っていたため、葉っぱに隠れてほとんど姿が見えません…。
手前にはジューンベリーが植わっているんだけど、葉っぱは枝の上の方に茂るものだと思っていたので根元がこんなに葉っぱに覆われるとは予想外でした。
これは育て方のせいなのかしら?他のジューンベリー写真を見ると、みな木の上の方に葉がついてるようなんだけど…。
ほんとはこの画像の西安(矢印先)のように、幹の根元を彩るように咲いてほしかったの。
こうして縁側ランチしながらカシワバアジサイの姿も楽しみたかったんだよね。
それが計算がくるって、ジューンベリーのわさわさ葉っぱの陰にちらっと白いのが見えるだけですわ…。
ジューンベリーを別のところに移植したいと思っているんですが、この大きさの時に移植できるのかわからずどうしようもできなくてそのままそっとしています。
とはいっても、カシワバアジサイはやっぱりイイです!
花期の存在感はもちろんだけど、秋から冬には紅葉も見事。
長く楽しめるアジサイですね。
以上がうちにある紫陽花です。
こうして見るとうちには白が多いですね。
お店では色とりどりの素敵なアジサイを見かけるのでうちにももっと植えたいのですが、もう植えるスペースがなくて我慢してるんです~。
梅雨を嫌いになれないのはアジサイのおかげなのかもしれません。
コメント