前回の記事「エアコンをつける場所がない~!」にたくさんのアイデアをお寄せいただきありがとうございました。

あの記事を書いた後、勢いで設計担当さんにも「エアコンの場所を変えたい」とメールを送ったのですが、すぐに返信がきまして、それには「至急の打ち合わせが必要です」と書かれていました。
あぁ、良かった。
ブログに書いたおかげでいろいろと救われた気がします。
担当さんにお知らせするタイミングが間に合ったのは、本当にほっとしました。
(前回打ち合わせで、変更があれば後からでも言ってくれれば変更がきくので大丈夫だと言われてたんですよ…)
そしてみなさまからいただいたコメント!
おかげさまで、これだけの手段があるならなんとかなるだろうと気持ちの余裕を持って、打ち合わせに挑むことができました。
はい。
さっそく、打ち合わせに行ってきましたよ。
【解決編】エアコンをつける場所がない~!
そして始まる打ち合わせ
この時の打ち合わせには、なんと電気屋さんも同席。
ちょうどこれから、電気屋さんが工事に入る時期だったのでほんとにギリギリ間に合ったという感じでした。
そしてエアコンについての話が始まります。
私からはみなさんから紹介していただいた方法を伝えました。
中でも一番望んでいたのは反対側の壁でしたので、まずそこは無理かと聴いてみたのですが…
エアコンが入るか入らないかのスペースだったのでどうかなと思っていたのですが、意外や「スペースはいけると思いますよ。」とのこと。
しかし問題は別の所にあったんですよ。
問題は意外なところに…
私が「この部分はだめなんでしょうか。」と伝えると、設計担当さんから思いもしなかった答えが返ってきました。
ここから外にでた配管が、家の美観を損ねるんですって…。
えーっ。管の1本くらい気にしませんよと言うと、更に詳しく説明してくださいました。
この部分を外から見るとおおよそこんなイメージになっています。
画像のように窓と窓の間に意匠の為に杉板が張られる計画なんですが、その上を配管が突き抜けるそうなんです。
あ…これだと杉板を張ってわざわざかっこつける意味が無くなりますよね。
外の見た目までは考えてなかったなあ。
設計担当さんて、いろんなこと考えてるのね。(あ、私が鈍感すぎ?)
「隠蔽配管」という、配管を隠す工事も可能なんだそうですが、この位置から隠蔽を行うのはいろいろとデメリットもあるとのことなのでその話を聴いて、ここへの未練はすっぱり断ち切りました。
じゃあどうするの?ってことで、その後は設計担当さんと電気屋さんの話し合いになりました。
もう私は言いたいことは全て伝えたので、あとはお任せするだけ。
「見た目」とか「費用」とか「メンテナンス」とか「お手軽さ」とかそれぞれの考え、意見を出し合って話し合ってくださいました。
そして、お2人の出した結論は!?
設計担当&電気担当の出した答えは!?
「和室にしましょう。」
実は最初のエアコン計画は、リビングと和室の両方につける案をいただいたのですが、エアコンの見た目が嫌で「和室の方にはつけないで」って言ったんですよね。
リビングので兼用するからって。
でも最終的にはそれが入れ替わり、和室につけた1台のエアコンをリビングも兼用することになりました。
結局、和室でもいいんじゃないか、自分。
「見た目が…」などと言っていた割に、どっちにもこだわりが無かったということかしら…ゴニョゴニョ。
ま、まあこの位置だと、夏の夜の寝るときの暑さも解消されるのでヨシとしましょう。
(この和室が寝室となる予定なのです)
ということで、わが家のエアコン騒動はこのように落ち着きました。
コメントをくださったみなさま、ほんとにありがとうございました。
エアコン位置って、プラン段階からある程度相談しておいたほうが良いものなんですね。
設計担当さんに何か策があると思って任せっぱなしにしていたけど、「念の為、エアコンはどこに…?」ときいてみればよかったな。
+++++最近の現場++++++
家の中にいろいろと道具が持ち込まれていたのでびっくりしました。
今日の『大工さんステキ!』は、即席で作られた棚と落書き。
職人的だわ~。こりゃかっこいいわ~。
今週も窓枠だけで終わりそうです…。
鴨居がついていたので次は敷居かな?
ブルーシートに包まれたこんなものを発見。
さっきの画像の鴨居と溝の幅や数が同じだけど、これは造りが雑なので試作品か何か?
んー、思ったより進むのがゆっくりなので、最近は現場に行ってもあまり張り合いがないですねぇ。
窓だけで2、3週間かかってるんですよね。
窓の部分は難しいところだとおっしゃっていたので、時間がかかるのは仕方ないのだけど…。
早く天井が見たい!床や壁が見たい!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今週は風邪っぴきウィークで終わりそうです。
週頭に「今日の花粉はひどい」と思っていたら、熱があることで風邪だとわかり、打ち合わせには気合で参加してきました。
打ち合わせ後ホッとして気が抜けたのか、今でも「ボーッ」と感が抜けません(-。-;)
みなさんもお身体にはお気をつけくださいませ。
コメント
体調いかがですか?
私も昨日熱出しました…疲れからだと思うのですがこんなのはじめてです。
なんとか打合せできたという事で良かったですが、ゆっくり休んで下さいね!
私も現行案が一番現実的かつ効率的と思います。
エアコンって施主側からすると「後からどこにでも付けられるでしょ」と簡単に考えがちなのかもしれません。
しかし現実は風向や意匠や構造の要素が絡んできて難しいものなんですね。
我が家は施主手配の業者によって旧居から一台だけエアコンを移設したのですが、建築士から配管カバーの色や室外機の架台材質と場所、ビス打ちの位置や方法まで指定がありました。
設計上それだけ気を使う部分という事で、早いうちからエアコンの位置を決めておくのは重要なんですね。
ギリギリ間に合って無事解決できて良かったです!
holicさま
体調はもう随分良くなりました。ありがとうございます。
holicさんも体調を崩されているのですね。
引越しなどで忙しかったですもんね。疲れもそうとうたまっていると思います。
早く落ち着かれますように。
そうそう。
エアコンの位置、壁があればどこでもいいものだと思っていました。
だからあまり深く考えてなかったんですよね。
初めて配管の説明を聴いて、この面じゃないと複雑になりますって説明された時には、「え…そうなの?」と思いました。
建築士さんはやっぱりいろんなところまで見えているんですね。
すごいなぁ。
私なんて、外と中を別々にしか考えられないですよ。
配管カバーの色を合わせるのも知らなかったです。
頼りになる建築士さんですね。
エアコン問題が無事解決したところで、私も次の課題にすすめそうです(*^▽^*)/
お世話になりありがとうございました。
一番 確実で、合理的なところに落ち着きましたね (*^_^*)
みいやんさんの納得いく形となって良かった ♪♪
たしかに、寝るときのことを考えると省エネで いいじゃないですか~!!
ウチは この逆パターンで、和室にエアコンが無い = 寝るときは 戸を開けて寝なきゃなので
非効率的なんですよ ;;
そして、6畳の和室 良いなぁ… ☆★
大工さんの即席棚とか落書きって、ときめいちゃいますよね。
分かります~ (笑)
それにしても、ものすごく立派な鴨居だこと (@_@)!!
しましまさま
みなさんが「ここが良さそう」とアドバイスくださった和室に落ち着きました~。
実は私は照明の兼ね合いで少し渋っていたのですが(笑)、他に移動できるところがないので納得しました。
これが決定するまでは、寝る時には窓を開け放って寝るつもりだったのですがそれもしなくて良くなりそうです。
夫の寝汗を思い出すと、これで良かったと思えるようになりましたわ。
しましまさんは寝る時にリビングエアコンを和室で利用されているのですか?
確かに範囲が広くなって大変ですね(;д;)
大工さん、ほんとかっこいいです。
そもそも家1件建てるというのがすごいですよね。
棚も作れない私には考えられないことです。
鴨居、雨戸とか網戸とかいろいろつけていたら、ごっつくなってしまいました…(^▽^;)
戸袋もすごいボリュームですよ。
毎日、雨戸を開け閉めするのがものすごく面倒くさそうです、、
その後体調いかかですか。
ともかく無事に決まって良かったです。
外壁に影響するとは想定外でした。
みいやんさんの記事を見てうちもちょっと
心配なところが出てきました^^;
えちぢさま
体調のご心配ありがとうございます。
おかげさまで、今週は好調なスタートをきることができました♪ヽ(^-^ )
外壁、私もまったく考えなかったです。
自分があまり外観にこだわりがなかったからでしょうか。
さすがにこの板部分を突っ切る見た目は私も避けたいので、担当さんが気づいてくださってよかったです。
えちぢさんはもう完成されておりますが、何か心配事が出てきたのですか?
うーむ、気になります…。
こんにちは~。
「ネットは控えよう」…と思いつつも、気になってつい来てしまいました(^^;
エアコン、納得できる方向に落ち着いて良かったです~^^
確かにこの位置なら、ちょうどリビング方面の正面ですから・・・
エアコンの効きも良さそうですね♪
しかし…外観かぁ…それは盲点でしたね。
エアコンは、室外機の置き場所の問題もありますし・・・難しいですよね。
今回のことは、私も勉強になりました~ありがとうございます。
akariさま
ついついネットしてしまう気持ち、わかりますよ( ´艸`)
覗いてくださってありがとうございます。
エアコンの件ではありがとうございました。
無事和室におさまりました。
ここの場所からのエアコンと扇風機でなんとかなるんじゃないかと設計担当さんはおっしゃっていました。
ということで扇風機買わなくちゃ。
外観は気づかなかったです。
室外機の置き場がちょうど反対の面になるので、隠蔽配管とやらが距離が長すぎて辞めたほうがいいって言われたんですよね。
メンテナンスがややこしくなるそうです。
akariさんもご自身のプランの時は気をつけてくださいね~。
エアコンもインテリアの一部として考えなければいけないなと、この段階でやっとわかりました(;´▽`A“
エアコンの位置は確かに悩むところですね。
我が家も現在建築中ですが、リビングと和室のエアコンを
兼用できるようにしたかったのですが間取の関係で
ちょっと無理なのでそれぞれの部屋にエアコンを
設置できるようにしています。
tomoさま
コメントをありがとうございます!
エアコンって、私たちが思っている以上に間取りで制限されてしまいますよね。
今回思ったのが、やはり間取りを作ってもらうときから計画の中にいれておけばよかったということでした。
そしたら壁への埋め込みなどもできたかもしれなかったなと残念に思ってます。
それぞれの部屋につけられるのは無駄がなくて良さそうですね。
一台のわが家では、どのくらいのパワーの物をつければよいんだろうというところで悩んでおります…。